5月7日放送の『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)に、タレント・マリエ(33)の枕営業告発により間接的にダメージを受けている渦中の出川哲朗(57)が出演。ここでの発言が、またも「不快」「時代感覚が遅れてる」と批判を受けている。

 この日は、サブMCにさまぁ~ずの大竹一樹(53)と三村マサカズ(53)を迎え、出川、元モーニング娘。の高橋愛(34)、声優の小野賢章(31)、国際政治学者の三浦瑠麗(40)がゲスト出演した。高橋が、芸人である夫・あべこうじ(46)と「出会ったときからずっと100点」と、結婚8年目にしてもアツアツであると言うと、出川がこの流れを受け「(MCの)3人は自分の奥さん、100点じゃなかったら何点?」と質問。

 これに松本人志(57)は「最悪の質問やで!」「地獄の質問!この世で一番地獄」と渋い苦い表情を浮かべ「そういう話じゃない」とバッサリ。三村も「点数で表しちゃいけない」とたしなめていたが、松本から逆に点数を聞かれた出川は「僕は(奥さんに点数をつけるなら)90点かな」と即答。ここで3人から「マイナス10点は?ってなる」と一斉に指摘されるも、出川はこともなげに「怒られる(から)」とマイナス10点の理由を説明した。

 一方で、大竹は妻であるフリーアナウンサー・中村仁美(41)の“恐妻エピソード”を語りつつ「100点」という姿勢を崩さず。これには三村も「今の話しから100点はおかしいでしょ」とツッコんでいましたが、結果的にオチとして笑いも生まれ、かつ自分の妻に点数をつけるという愚行も避けた。さらに、三村も「98点」と言いつつ「何も不満がない」と回答していた。

 さまぁ~ずや松本は自分の妻に点数をつけることを嫌がるそぶりを見せていたが、なぜか出川は「リアルガチなやつ!」「本当のやつ」とみんなに点数をつけさせたがっており、大竹の妻に対しては「リアルなやつだと25点くらいでしょ」と失言も。大竹は「25点風にしてるだけ。ほぼ100点」とフォローしたが、なんの躊躇もなく点数をつけていた出川には「性懲りもなく妻に点数を付けるのマジで虫唾が走るな」「出川、奥さんに点数って…やっぱり女の人の事下に見てるのかな…点数つけるなら100点以上にしてよ」「嫁さん何点?って、不快」と批判があがることに。

「出川と言えば、マリエが過去に、元お笑いタレントの島田紳助(65)から“枕営業”を強要されたときにその場にいたとして名前を出されたことで、好感度にダメージを受けている最中。そんな中での不適切な発言とあって『好感度ドブに捨てたのか、本当に違和感もなく純朴にこの質問をしてるのか…後者だとしたら時代感覚が遅れてるから、リアルガチであの発言もしてそう』と不快に思った視聴者もいたようです」(芸能ライター)

 今やお笑いも“人を傷つけない笑い”が主流。人を落とすことで笑いを取ってきたオジサン芸能人は早急なアップデートが必要なのではないだろうか。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 松本人志が出川哲朗にガチ不快感!視聴者からも批判殺到した不適切発言