4月22日放送の『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)で明かされた、お笑いコンビ・さまぁ~ずの大竹一樹(53)の妻でフリーアナウンサーの中村仁美(41)の言動に視聴者が騒然とする一幕があった。

 この日の番組のテーマは「芸人の奥さま大集合スペシャル」。有名芸人の妻たちが集まり、夫婦についてや、日頃の愚痴などを披露していった。

 その中で中村は、大竹について「細かい人」だと苦言。「家の中で起こる不都合全部私のせいにしてくるんですよ」と言い、例として子どもがぐずったのも中村のせいにしたり、具合の悪い子どもを病院に連れて行った際、薬の効用を細かく把握していなかっただけで怒られると明かしていた。

 しかし、ここで異を唱えたのがタレントの藤本美貴(36)。「私、知ってます! めっちゃ今すごい被害者な感じで言ってますけど」と切り出し、「大竹さんが家で疲れてソファゴロってしてると、『家は休憩するところじゃないですよ?』みたいな。すごい働かせてますよ!」と告発。「そんなにやってくれてるの? って思いますもん」と藤本が驚くレベルで大竹が家で働いていると明かした。

 まさかのところからの暴露に中村はまったくめげず、「これは言いたい。子どもが小さいうちは、家は休む所じゃないですよね?」と持論を展開。この言葉にスタジオが騒然とするも、中村は「子どもが小さいうちは、お母さんはずっと子どもの面倒見てるわけじゃないですか」と言い、「休めるのは夫が帰ってきた時間だけなんです。だから、そこで夫が休まれちゃうと私は休めないんです」と力説していた。

 また、MCのダウンタウン浜田雅功(57)が、「でも夫はもう仕事して疲れて帰ってきてるわけですよ」と指摘するも、中村は「でもその間私も家事育児で疲れてる訳ですよ」とさらに反論。結局、自身の意見を譲ることはなかった。

 この発言に視聴者からは、「本物の鬼嫁」「大竹可哀想…」「いやいや、怖すぎるでしょ」という困苦が集まっていた。

「いまは夫婦が家事育児を協力し合い、分担するのが普通とはいえ、もっとも大事になってくるのは思いやり。愚痴を一方的に披露し、実は家で夫がリラックスしているだけで不快感を抱いていたというまさかの行動に多くの視聴者はドン引きしてしまったようです」(芸能ライター)

 最後の暴露のせいで、夫への愚痴もあまり共感を得ることはできなかったようだ。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 『ダウンタウンDX』中村仁美の鬼嫁ぶりに視聴者戦慄「本物の鬼嫁」「大竹可哀想」