4月13日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)に初出演したモデルの小山ティナ(19)のナンパしてきた男性へのある発言が批判を集めている。

 問題となっているのは、「最近メチャクチャは腹がたった事」というトークテーマでの一幕。話を振られた小山は自身が横浜に住んでいると切り出し、金曜日の夜などに「ナンパしてくるおじさんがいる」とのこと。小山いわく集団で、「飲みに行こうよ、姉ちゃん」などと誘ってくることを明かした。

 このナンパに小山は、「行こうよって言うけど、なんでそんなに自信があるの? 逆にみたいな」と苦言を呈しつつ、「私たち、絶対断るって100%分かってるのに……」と嘆くと、MCの明石家さんま(65)が「分からないやんか!」とツッコミ。これに小山は「だってハゲてるから。私たちが『行きましょ、行きましょ!』ってなるわけないじゃないですか」と指摘していた。

 まさかの発言にスタジオは騒然としていたが、小山の勢いは止まらず。ナンパしてくる男性について、「どんな自信で誘ってくるのか」「見た目とか服装とかもボロいというか。短パンにTシャツみたいな」と言い、年齢層を聞かれると、「60(歳)か80(歳)」と回答。まさかの答えにさんまは「70(歳)やないんか!」と爆笑していた。

 しかし、男性の見た目を揶揄する小山のこの発言に視聴者からは、「男性が女性の見た目貶めるなんて許されないのに…これハゲハラでしょ」「男性蔑視発言では?」「容姿で差別してる」といった批判的な声が多く集まっていた。

「小山は現在、“毒舌美人モデル”として売出し中。今年2月14日には『サンデー・ジャポン』(TBS系)にも出演し、『首都圏の借りて住みたい街ランキング』で本厚木が1位になったという話題で、『本厚木の皆様には申し訳ないんですけど、まっぴらごめんって感じです』と断言。一部視聴者から『本厚木に住んでる人に対して無神経』といった批判を集めていました。今回の発言も無神経さが引き起こしたもの。好感度はだだ下がりとなってしまったようです」(芸能ライター)

 迷惑ナンパへのクレームというちょっとしたエピソードだったが、容姿を貶めるワードに不快感を抱いた人が多かったようだ。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 『さんま御殿』小山ティナの“ハゲハラ”無神経発言に批判殺到