『鬼旨ラーメンGP』ポルノグラフィティのライブ状態で視聴者が騒然
3月24日、第3弾となる『鬼旨ラーメンGP 人気芸人60人が爆笑&爆食い3時間SP』(フジテレビ系)が放送された。お笑い第7世代のハナコやぼる塾、M-1ファイナリストのインディアンスや、おいでやすこがなど数々の芸人が登場し“鬼旨いラーメン店”を紹介した。いっぽうで、ネット上では“鬼旨ロマンスポルノ”というワードがトレンド入り。というのも、BGMに異様なまでに、ロックバンド・ポルノグラフィティの曲が使われていたからだ。
オープニングでポルノグラフィティの代表曲ともいえる『ミュージック・アワー』がかかったかと思えば、その後もメジャーな曲からカップリング曲、アルバム曲までポルノの楽曲がBGMとして使われ続け、ファンは「もはやポルノの番組」「スタッフに絶対ファンおるやろ」「イントロクイズできる」と大興奮。律儀に数えたファンによると、最後に流れた『ハネウマライダー』までで、全37曲ものポルノの楽曲が使われていたようだ。
「実は、秋に放送された第2弾や『鬼旨スイーツGP』でもBGMにポルノの楽曲が多用されており、以前から『スタッフにポルノのファンがいる』と話題になっていました。そのため、ポルノのファンは別の意味で番組を楽しみにしていた様子。ファン以外の一般視聴者からしたらただのBGM程度にしか聞こえませんが、ファンは『全国放送でポルノグラフィティイントロドンが出来る世界線、最高じゃねえか』『今日もたくさん流れてて面白い(笑)なお、ラーメン情報はいってこない』『もう何を主体に見ているのか。曲が流れるたびにニヤニヤしちゃう』『鬼旨ポルノに必死でラーメンが頭に入ってきません。鬼旨ラーメンさんごめんなさい!』とかなり盛り上がっていましたよ」(芸能ライター)
ちなみに、この日の裏番組はアイドルグループKAT-TUNの亀梨和也(35)と女優の松下奈緒(36)が司会を務めた生放送の大型番組『Premium Music2021』(日本テレビ系)で、懐かしい名曲の数々を振り返っていましたが、『鬼旨ラーメンGP』はまさにポルノグラフィティの独壇場といった感じだった。
ラーメンを紹介する番組だったにも関わらず、ファンからは「おかげさまでポルノファンは幸せです」「イントロドンとっても楽しかったなー」「スタッフさんにホント感謝です。また次回開催楽しみにしております」「最高でした!!ありがとうございました」と、ライブさながらに感謝の声や次回開催を期待する声が続出。
もはやファンの中では『鬼旨グランプリ』=『ポルノのライブ』と化しているよう。気付かなかった視聴者は、次回の特番放送時にBGMにも注目してみてはどうだろうか。