菊池桃子、アイドル時代の“親友”と再会も疑問の声が続出「30年も会わず親友?」
12月9日に放送された『あいつ今何してる?』(テレビ朝日系)の2時間スペシャルに、80年代のトップアイドルで、現在は女優として活躍する菊池桃子(52)が出演。アイドル時代の大親友と再会も果たすも、その演出に疑問の声が上がっている。
「かつての同級生や恩師が今、何をしているのか」というコンセプトに則って、菊池は戸板女子短期大学時代を共に過ごした友人・小林秀子さんとせんちゃんを紹介。入学当時、すでにトップアイドルだった菊池だが、ふたりの友人と過ごせたことで、芸能人としてだけではなく、普通の女子大生としての青春を過ごすことができたと振り返る。
そんな友人のひとりである小林秀子さんは、現在静岡県に在住。結婚と離婚を経験し、47歳で家庭の事情から長年勤めていた会社を退社。その後起業し、現在は焼き餃子と惣菜の製造販売を行っているのだという。番組のインタビューに応じた小林さんは当時を振り返り、短大時代に菊池と一緒に旅行や試験勉強をしたときのエピソードを次々と披露。アイドル業と学業の両立で忙しいはずなのに、いつでも周りへの気配りを忘れなかった菊池への感謝の気持ちを伝え、最後は「あの頃の思い出は今も忘れられない。離れていても、これからも友達でいてください。頑張ってください」のメッセージで締めくくった。
スタジオでVTRを見ていた菊池は涙を流し、ネプチューン・原田泰造(50)らが「素敵な友達ですね」がコメントする感動物語に仕上がっていたが、番組を冷めた目で見ていた視聴者も少なくなかった様子。番組終了後にはネット上に「大親友なら、なんでこれまで全然会っていなかったの?」「ちょっと一緒にいただけなのに、すぐに親友とか言うの、女あるあるだよね」「30年以上会っていないなら、もうそれ他人でしょ…」と辛辣な声が上がっていた。
「そもそもこの番組のコンセプト自体に疑問を感じている視聴者が少なくないのです。何年も会っていない一般人を取り上げて、『親友』『大好き』などたやすく口にする出演者は“芸能人の上から目線番組”と見られやすいようですね」(芸能ライター)
芸能人としては成功しながらも、これまで子どもの障害やプロゴルファー・西川哲(52)との離婚、そして近年のストーカー被害など、決して順風満帆とは言えない菊池の人生。番組で流した涙は決して演出などではなく、心からの涙と信じたい。