タレントの紗栄子(33)が自身の牧場で引き取っている馬への想いを明かした。


 今年9月、那須に牧場をオープンさせた紗栄子。コンセプトのひとつには、「殺処分となる馬を引き取る」というものがあり、大きな反響を集めていた。


 そんな紗栄子だが、5日に自身のインスタグラムを更新し、ファームと思われる場所で、馬の顔に手を添えている自身の写真を披露。馬と見つめ合っているような幻想的な一枚となっており、「自分が必要とされているということ。それって『生きる』ということのとてつもなく大きな理由となる」とつづった。


 さらに紗栄子は、「この子たちにもそれを感じて1日でも長く生きていってほしいし、そのお手伝いが出来るということが今の私にとってこの上ない幸せ」と、殺処分の危機にあった馬だからこその想いを吐露。「そしてまた私にとっても生きる大きな理由となっています」と馬のお世話は自身にとっても生きがいであることを明かした。


 この投稿に紗栄子の元には、「生きるということの理由、泣きそうになりました」「紗栄子ちゃんの牧場にいるお馬さん達は幸せですね」「ジーンときました。愛を感じます」という称賛の声が集まっていた。


 莫大な経費が掛かることから、殺処分の予定の馬の牧場は現実的ではないという声も上がっているが、その逆境にも立ち向かっているようだった。


情報提供元: Daily News Online
記事名:「 紗栄子、殺処分予定だった馬への想いに称賛の声「泣きそうになった」