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写真週刊誌『FLASH』に、今年8月、当時付き合っていた女性が警察に通報し9月7日に逮捕されていたと報じられた道淵。女性に対し、顔を踏む・胸の上で正座・首絞めなど、信じられないようなDV行為を繰り返していたことも綴られており、この報道を受け、べガルダ仙台は20日に道淵との契約解除を発表している。
記事によると、当時付き合っていた女性が警察に駆け込んだのは8月のこと。その結果、道淵は9月に逮捕されているが、番組では2017年にも別の女性への暴行疑いで逮捕されていると紹介。この時は、所属していたヴァンファーレ甲府から“公式戦出場停止”との処分を受けたという。しかし、今回のベガルタ仙台は、逮捕当日に釈放された道淵に『二度と同じことをしない』という契約書を書かせたうえで翌日から練習に参加させており、さらに今月18日まで公式戦にも出場させている。
「それが一転して、記事がでたあとに契約解除に至ったことについて、ベガルタ仙台は20日の記者会見で“記事の内容とクラブが得ている内容と異なる点があったため契約解除した”と弁明しているのですが、坂上は『聞き取りっていうものは、やっぱり被害者が明確にいるわけですからちゃんとやるのは当たり前の話でしょ?』『聞き取りの甘さが一番問題』と苦言。
さらに、8月14日の段階でベガルタ仙台には被害者女性からDVトラブルの報告があったとのことだが、クラブ側は翌15日にも試合に出場させています。伊藤利尋アナウンサー(48)の説明によると『普段通りじゃないとトラブルに巻き込まれてるってバレちゃうので、通常通り行動してもらった』とのこと。これに坂上は語気を強めて「絶対ダメだよ、こんなの!絶対ダメ」ときっぱり否定していました」(芸能ライター)
そして、トラブルをクラブ側が隠そうとしたことにつても「ここで“隠ぺい体質”って言われても仕方ないんじゃないの」と批判。これには視聴者から「うん、そこだけは坂上さんに賛同するわ」「坂上忍がまともなこと言ってる」「クラブが無くなってもおかしくない話だよな」と共感の声があがっていた。
また、クラブ側は9月8日に「重い処分」を下したと発表しているが、翌日には試合からリーグ戦に出場しており、処分の内容は発表されていない。記事によると被害者女性は今も心療内科に通っているというが、場合によっては命を落とすことにもつながるDV。加害者である道淵の問題であることは明白だが、あまりにもDVを軽視したクラブの対応に「危機管理としては最悪のパターン」「被害者女性に寄り添ってるやり方とは到底思えない」と憤慨していたのだった。