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問題となっているのは、番組の最後に紹介された「『親を泣かすことが出来たらおもちゃプレゼント』の条件で手紙を書けば、動機はどうあれ結果めちゃくちゃ感動的な手紙になる説」。偽番組といってお父さんを呼び出し、実はサプライズで子どもが父に宛てた手紙をVTR越しで読み上げ、泣くかどうか検証するというもの。最初に挑戦した子どもは見事泣かせることができたが、その後不発が続き、お笑いコンビ・品川庄司の品川祐(48)の子どもも失敗。しかし、最後に挑戦したお笑いコンビ・デンジャラスのノッチ(55)の子どもは見事成功していた。
別室ではVTRを見る親の様子を子どもが見ており、親の様子に一喜一憂。親が感動している一方「これ絶対泣くな」「よっしゃ、ちょっと来たかも!」と下衆な喜び方をしている子どもや、泣いて鼻水を出す親の様子に「あっ鼻水汚っ!」と冷静にツッコむ子どももおり、視聴者からは「親と子どもの信頼関係壊しそう…」「自分がやられたら、かなりガックリしてしまう」「子どものゲスいところ引き出すのどうなんだろう」といった声がみられた。
一方、番組では炎上対策と思われるナレーションもあったという。
「MCのダウンタウンの浜田雅功(57)は『これ叩かれそうな企画やな』と呆れたように笑っていましたが、手紙自体は本当に子どもが書いたものということもあり、ナレーションでは『感謝を聞けて喜ぶお父さんと、プレゼントがもらえて喜ぶ子ども、出演者全員がハッピーになるこの企画』と紹介。パネラーのお笑い芸人・陣内智則(46)も『win-winです!』と強調していました。最後の検証結果でも『なんだかんだのハッピーサプライズでした』とまとめており、その成果もあってか『確かに全員幸せになるわ』『子どもはおもちゃもらえる&親は感動、というwin-winな関係を考えたのすごい』『嘘の手紙でも親は嬉しいよ、これは』といった声も殺到。『もらい泣きした』といった声まで聞かれています」(芸能ライター)
これまで数々の過激な企画で炎上してきた『水曜日のダウンタウン』。事前の炎上対策は、どの番組よりも上手になっているのかもしれない。