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人気俳優だっただけに公開予定のドラマが多く、各所が対応に追われていると報じられているが、そんな中、女優の吉永小百合(75)主演で伊勢谷容疑者も出演している映画『いのちの停車場』については、制作・配給会社「東映」が伊勢谷容疑者の出演シーンをカットせず公開すると報告している。
一方、伊勢谷容疑者が出演していたドラマ『未満警察 ミッドナイトランナー』(日本テレビ系)については、最終回が遅れて放送される編成の福井放送と沖縄テレビ放送の地域では最終回放送が中止になっていた。
「この対応について、出演していたお笑いコンビ・ブラックマヨネーズの吉田敬(47)は、スポンサーがついているYouTubeチャンネルの動画が削除になってしまうのは仕方がないと前置きしつつ、ドラマの放送中止については『見てる人間、そこまで腹立つかな?と思うんですけど』とコメント。大麻所持はもちろん裁かれる罪だとしながらも、『監督が大麻キマりながらフラフラして録った作品やったら流すべきじゃないと思いますけど』と、あくまで出演者のひとりのために中止の対応をするのは視聴者も可哀想だと指摘していました」(芸能ライター)
しかし、その後の坂上の発言には「納得した」「はじめて坂上の言葉に同意した」といった感心の声が集まっているという。
「坂上はこの吉田の意見について、スポンサーの存在を挙げ、『要は、その原資がなかったらモノは作れないわけであって』と、スポンサーありきのドラマは放送を強行が難しいと指摘。『いのちの停車場』については、『東映さんが、スポンサーさんをどれだけ説き伏せられるか、っていうか。共犯関係にならなきゃいけないわけじゃない。だから、テレビの場合は当然、スポンサーがいるわけだから、まずそちらに「どうしますか?」ってお伺いを立てなきゃいけない』と言い、出演していたタレントの東国原英夫(62)も『企業イメージを大切にされますからね、スポンサーさんは』と、放送をすることでスポンサーが“犯罪を許容する会社”と見られてしまうリスクが出てしまうと説明していました」(同)
この発言に対しては賛同の声のほか、「でも観てる視聴者が一番大事じゃないの?」「視聴者の見たいって気持ちも尊重してほしい」という声も見受けられたが、出演者視点での説明に納得した視聴者も多かったようだ。