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カズレーザーは8日に自身のツイッターを通じ、PCR検査を自費で受け、陰性であったことを告白。検査に4万円かかり、結果が出るまでに2日間かかったことを明かしていた。
この日、番組ではそのカズレーザーの検査について取り上げられ、検査を受けた経緯について、今月5日の夜に以前仕事で一緒だった若手芸人がPCR検査で陽性だったといい、カズレーザー自身は濃厚接触者ではないと判断されたものの、「受けておいた方がいいだろう」と自費で検査を受けたことを明かしていた。
「また、カズレーザーは陽性が判明した若手芸人について、『若手芸人のこの子が、また真面目な子なんで』と評しつつ、『自分が陽性だったこととかメディアで報道されたんですけど、自分から誰かに感染したら嫌だなとか、ちょっと気を病んでいるんじゃねえかと思って、「そんなことないよ」って伝えたいだけだったんですけど。連絡先知らないんで、SNS通じて知らせたということだけの話ですね。PCR検査のあり方とか、そういうのを別に訴えかけたかったっていうのではなく、本当にただ僕は大丈夫でしたよと伝えたいだけですね』と自身の姿勢を明かしました。しかし、この行動について自費4万円かけて連絡先すら知らない若手芸人のフォローをしたと受け取った視聴者も多く、『めちゃくちゃ優しいな』『とても責任感ある行動だと思う』という称賛の声が集まりました」(芸能ライター)
また、カズレーザーはツイッターで接触確認アプリのダウンロードも勧めていたが……。
「カズレーザーは『番組内から感染者を出したくないし濃厚接触者も出したくないってどうしてもバイアスがかかっているので多少、(保健所に)過小に報告しているのではという疑問もあった』と現在のテレビ業界のあり方に疑問を呈しつつ、主に若手芸人に向け、『自分の身を守る方法が、情報共有して公的な判断をこのアプリに委ねたり、ここで確実に接触してました、この距離にいましたという情報を互いに確実に担保し合うこと』と、自身が感染者と接触したかどうかを確実に事務所や番組に伝えられることが自身の身を守ることにつながると断言。
『やっぱり若手芸人は立場が弱いのでね、アプリを入れて身を守った方がいいかなと思うことを言わせていただきました』と話していました。仕事がない若手芸人を思いやるカズレーザーのこの優しさに、視聴者からは感心の声も集まっています」(同)
自身ではなく後輩芸人の安心のために検査を受け、接触確認アプリの啓蒙まで行ったカズレーザー。好感度もまたうなぎ登りだったようだ。