立憲民主党の有田芳生参議院議員(66)が自身のツイッターで北朝鮮拉致問題に絡めまたも安倍首相を批判した。


 これまでもたびたび拉致問題で首相を追及し、有権者からたびたび「的外れ」といった批判を受けてきた有田議員。今月7日の参院予算委員会でも首相に「北朝鮮が話し合いに応じる条件を考えているのか」などと質問し、「政局的にそういうことを取り上げるのはやめてもらいたい」と激しい反論を受けていた。


 そんな有田議員だが、26日に自身のツイッターを更新し、歴史学者の和田春樹氏(80)の著『安倍首相は拉致問題を解決できない』の献本を受けたことを報告しつつ、「なぜ解決できないのか。私見をひとことでいえば覚悟が定まらないことです」とツイートした。


 さらに有田議員は「問題は事実解明と責任の追及です」と暗に安倍首相を批判。「核問題と拉致問題はセットであり、拉致だけで拉致は解決しません」と持論を呈していた。

和田春樹『安倍首相は拉致問題を解決できない』。著者から献本していただきました。読書予定を変更して今日から読みます。なぜ解決できないのか。私見をひとことでいえば覚悟が定まらないことです。問題は事実解明と責任の追及です。核問題と拉致問題はセットであり、拉致だけで拉致は解決しません。 pic.twitter.com/8IxNeDPK4E

—有田芳生 (@aritayoshifu) 2018年11月26日

 しかし、このツイートに対し有権者からは、「じゃあ北朝鮮の『核問題』をどうすれば解決できるんですか?」「いったい安倍首相がどのようにすれば納得するの?」「覚悟って、そんな抽象的な話されても…」といった声を集めてしまっていた。


 具体性のない有田議員の主張・批判に呆れている有権者は決して少なくないようだ。

情報提供元: Daily News Online
記事名:「 有田芳生、北朝鮮拉致問題でまたも安倍首相を批判も呆れ声「そんな抽象的な話されても…」