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「ファンたちの間で、TOKIO・長瀬智也(39)がジャニーズ側にTOKIOの事務所を設立したいと申し出たという噂が話題になっています。TOKIO・山口達也(46)の追放で『鉄腕DASH!』(日本テレビ系)は視聴率が低迷。彼らのメインである、音楽活動も山口なしでは休止状態です。
男気のある長瀬は、現体制よりも山口を復帰しやすくするため、自由に動けるTOKIO専門の事務所を作ろうと相談したというのです。正確には”独立”ではなく、エージェント契約を結ぶマネジメント会社のようなものだと思われます」(女性週刊誌記者)
この噂が出た背景には、9月にジャニー喜多川社長(86)から”後継指名”を受けて電撃引退をした滝沢秀明(36)のある言葉があるという。滝沢は2018年10月4日号の『週刊新潮』(新潮社)でTOKIO・山口をはじめとする不祥事を次のように批判している。
「これらの件については、僕は誰もが思うのと同じ感情を抱いています。ダメなものはダメだ。反省すべきところは反省すべき。ただ、それは別に会社が教えるべきことでもないとも思いますが。自分自身が、社会人として当然、学ぶべきことだったんじゃないかな、と」(引用)
”教える”とか、”社会人として”など、たしかに後輩の意見とは思えない”上から目線”ではある。滝沢といえば、SMAPの独立騒動の時も、『事務所に感謝するのは当たり前。それをわからなかったら(SMAPメンバーは)アホでしょう』と事務所側に立つ発言をして物議をかもした。体育会系気質の長瀬としては、この発言も鼻についたのは想像に難くない。不祥事を許さない滝沢らの体制では山口の復帰がより厳しくなると考えたのかもしれない。
「長瀬の提案は事務所にうまくかわされ無かったことにされるとは思います。しかし、問題は長瀬に続いて事務所に不満を持つ空気が蔓延してしまうことです。蟻の一穴のように、造反の声が続出することも懸念されます」(前出記者)
屋台骨のSMAPが2016年12月の解散して以降、山口やNEWS・小山慶一郎(34)らのスキャンダルが続出。現在主力の嵐にも結婚ラッシュの波が来ようとしている。その一方で、独立した稲垣吾郎(44)、草なぎ剛(44)、香取慎吾(41)が『新しい地図』で時代にマッチしたwebやCMで好調に活動している。上世代が詰まってる上、ネットすら解禁されないジャニーズの現況に不安を感じるジュニアたちも多いという。これでは独立を考える”造反”が起こっても不思議ではないだろう。
ネット時代の大きなうねりの中、ジャニーズと男性アイドルの今後がどう変わるのか。行く末を見守りたい。