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2週目の今回は、渋谷と横山が近くにレコーディングスタジオがあることを思い出す。すると横山は「村上(信五)さんがレコーディングしているとき、機械が村上さんの歌に耐えきれんくて壊れたんよ」とスタッフを笑わせると、渋谷が真顔で「ホンマやで! このデジタルの時代に!」とかぶせて爆笑を生み出す一幕があった。ということで、2人はデビュー当初に通っていた懐かしのレコーディングスタジオに行ってみることに。
到着すると当時の記憶が甦ってきた横山は、「思い出した! 思い出した! はぁー懐かしいわー!」と興奮のあまり大声を上げる。さらに「関ジャニの曲、ここですっごい生まれてるよ」と言うと、渋谷もスタジオを感慨深げに眺めながら「一番自分たちで(曲を)作ってた時期じゃない?」と続けた。2人によると、2005年にリリースされた関ジャニ∞の曲「好きやねん、大阪。」の間奏部分にあるコントのようなしゃべりパートもここで収録したそう。渋谷は「楽しかったな……」とポツリとつぶやき、横山は「お客さんが聞いたときに面白いかどうかは知らへんで? 自分らは『これが面白いんだ』という自信をもって当時ここで作ったん憶えてるわ」と、若かりしころの熱い思いを吐露。
その後訪れたスタジオの屋上でも、当時は時間の許す限りこの場所で曲作りをしていたという話に。特に、渋谷、横山、そして安田章大のユニット「三兄弟」の曲を夜遅くまで作っていたそうで、「忘れてることいっぱいあるな……来たら思い出すもんやな……」と、しみじみと振り返る渋谷だった。他にもレコーディングエンジニアとの10年ぶりの再会があったり、過去の番組で着用した衣装をスタッフがサプライズで用意していたりと、思い出にあふれたロケとなった。
今回のロケにも前回同様大きな反響があったが、「なんだか“終わり感”が出ててたまらない……すばるくんほんとに行っちゃうの?」「いよいよすばるくんのカウントダウンだって現実を突きつけられるみたいで……」「ヨコとすばるくんの楽しそうな笑顔が無邪気でかわいくてつらすぎる」「企画を通して思い出作ってるようにしかみえへん……」というコメントからは、楽しそうにしている2人を見るほどに「渋谷の卒業」に寂しさを覚えるファンの心情がうかがえた。いよいよ来週は渋谷最後のロケ、放送をじっくり見届けたい。
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