5月18日放送のバラエティ番組「ヒルナンデス!」(日本テレビ系)にモデルでタレントの河北麻友子が出演。お笑いタレント・ビートたけしの代表的なギャグを“死語”扱いし、スタジオを凍りつかせた。

 問題となったのは「40~50代女性に聞いた、もう“死語”だと思う言葉トップ10」を当てるコーナー。河北は「死語ではないんですけど(言葉ではないという意味)、昔からあるギャグ」と前置きして「コマネチ!」と自信満々に回答。だが、あえなく不正解。しかもスタジオには気まずいムードが流れた。出演していたお笑いタレントの陣内智則は腕組みをしたまま黙り込み、進行役のお笑い芸人・有吉弘行は「(コマネチ)ではないみたいねー」と軽く流し、次の回答者に答えを求めたのだ。

 ネットでは「河北麻友子が『コマネチ』って言って、冷たい風、吹いたわー」「河北麻友子、『コマネチ』と言い、ナンチャン、有吉、陣内、何も言えず、現場凍りつく。生の怖さ。知らないって怖い」など、河北の発言を問題視。

 周知のとおり“コマネチ”はビートたけしの代表的ギャグ。たけしのモノマネには今でも付き物なので、やはり「死語」には当たらないというのが衆目の一致するところだろう。

 また、“コマネチ”は思わぬ形で復活している。

「5月17日、たけしがプロデュースする新アパレルブランド『KITANOBLUE』の発表会が都内で行われました。たけしがアーティストとしてこれまで発表してきた絵を使用したウェアや小物を展開し、その中にはコマネチのシルエットが描かれたTシャツも発表されました。これが意外とおしゃれで、人気が出そうなのです」(ファッションライター)

 ぜひ、モデルの河北にも着てもらいたいものだ。

(石田英明)


情報提供元: Daily News Online
記事名:「 河北麻友子、ビートたけしの「コマネチ」を死語扱いしスタジオが凍りつく