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こんにちは。目標達成したい欲でいっぱいのYUSUKEです。
この記事を読んでいるあなたも、目標に向かって日々努力していることでしょう。しかし目標達成までの道のりには、さまざまな誘惑や困難が待ち受けており、そう簡単には歩ませてくれません。
そんな誘惑や困難をものともせず、逆境をプラスに変えて目標達成してしまおう! というのが、今回紹介する『達成の科学』です。
この本のおかげでモチベーションが大きく高まり、現在はモリモリと執筆活動に取り組めています。
「達成の科学」とはいったいどんな科学なのか? 以下、詳しく見ていきましょう!
本書は、あらゆる分野で成功をおさめた1000人以上の人たちによって実践されている、目標達成のための成功法則を紹介する一冊です。
著者のマイケル・ホルダックは、ビジネスコンサルティングの世界的権威であるブライアン・トレーシーから、「世界ナンバー1目標達成コーチ」と認められた人物。
「ほかの人が同じ結果を生み出せなければ、それは公式や理論がまだ、『科学的』ではないことを意味している」と述べているだけあって、『達成の科学』というタイトルに偽りなく、まさに「誰にでも再現することができる、科学的な目標達成マニュアル」となっています。
そんな説得力のありすぎる本書では、目標達成するための様々な方法が紹介されています。中でも一番学びになったのが、「痛みと快楽をコントロールすることが成功への最大のカギ」という考え方です。
なぜなら、本書で紹介されている「痛みと快楽をコントロールするためのプロセス」を実践したとき、衝撃を受けるほどの効果があったからです。
私が受けた衝撃を是非あなたにも感じて欲しいと思い、この記事を書いています。私と同じように、目標達成に向けて頑張っているあなたなら、きっと心の中で大きな変化を感じることでしょう。
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なぜ、「痛み」と「快楽」のコントロールをすることが、目標達成につながるのか? それは、私たち一人ひとりが感じる痛みや快楽は、その「意味付け」によって人生を左右するほどの力をもっているからです。
わかりやすいように、ダイエットにおける痛みと快楽について考えてみましょう。
ある人は次のような意味付けをしたとします。
またある人は、次のような意味付けをしたとします。
これらはあくまで例ですが、ダイエットを成功させるためには、後者のように意味付けした方が、うまくいきそうだと思いませんか?
つまり痛みと快楽は、意図的に自分の原動力となるような意味付けをすることで、目標達成を強く促す力を発揮してくれるのです。
本書では、痛みと快楽をコントロールするプロセスのことを「ラピッドチェンジフォーミュラ」(Rapid Change Formula)=「急激な変化を起こす法則」と呼んでいます。
私は過去に様々な成功法則の本を読んできましたが、ここまで衝撃を受けたものは初めてで、その効果は絶大でした。
実際、ある喫煙者がセミナー中に、この法則に沿って著者と20分ほど会話しただけで、禁煙に成功してしまったという例があるように、ラピッドチェンジフォーミュラは短時間で永続的な変化をもたらすのです。
では、どのように痛みと快楽をコントロールすればいいのか。そのプロセスについて、私の実践例を交えてご紹介します。
まずは、欲しい結果と障害を明確にすることから。成功哲学の祖として有名なナポレオン・ヒルが、「願望とはすべての富のはじまりである」と言っているように、願望が大きければ大きいほど障害を乗り越える力は強くなり、成功を手にしやすくなります。
「欲しい結果」を考える時の大事なポイントは、「瞬時にワクワクを感じられる大きなゴールにすること」です。
Q:「その欲しい結果に対する障害は何か?」
A:「十分な収入を確保できていない」
リミティング・ビリーフ(Limiting Belief)とは、直訳すると「制限する信念」。つまり自分の可能性を自ら閉じてしまうような信念や思い込みのことを言います。
人間は過去の経験や手元にある情報をもとに現実を解釈しますが、ときに誤った意味付けをしてしまいます。それがリミティング・ビリーフとなり、生涯に渡ってあなたの目標達成の邪魔をし続けるのです。
これを取り除くためには、まず自分の中にあるリミティング・ビリーフは何かを特定する必要があります。
自分がネガティブな感情を抱いたときのことを想像し、「何を信じていることで、このように感じるのだろうか?」と自問自答してみましょう。
Q:「何を信じていることで、このように感じるのだろうか?」
A:「自分は文章を書くのが苦手だ」
ここで、私のリミティング・ビリーフは「自分は文章を書くのが苦手だ」という思い込みであると特定できました。
次に、これまでリミティング・ビリーフによってどんな結果がもたらされ、そのときどのような感情を抱いてきたかを思い出します。
私の例を詳しく説明します。
私は以前、アフィリエイトで収入を得ようと考えていました。アフィリエイトとはブログやサイトなどのコンテンツを作成してアクセスを集め、商品を紹介し、購入されたら紹介料として報酬をいただくという仕組みです。
アフィリエイトで結果を出すためには、ライティングスキルが重要です。しかし私は、「文章を書くのが苦手だ」というリミティング・ビリーフを持っていたせいで、なかなか前に進めず、そのうちに別のビジネスに逃げてしまいました。目先の利益しか考えていなかったため、その後収入は安定することもなく、逆に借金まみれになってしまったのです。
もし、あきらめずにアフィリエイトを続けていれば、それなりの結果が出ていたことでしょう。その間に入る収入や現実に増えた借金のことを考えると、数千万円の損失で、さらに4年の歳月を棒に振ったことになります。
今まで考えもしませんでしたが、このように実際に書き出してみると、その金額の大きさと時間の長さに、言葉にならないほどのショックを受けました。
こうして溢れ出た「負の感情」を、リミティング・ビリーフに結びつけるのです。そうすると「自分は文章を書くのが苦手だ」というリミティング・ビリーフを持っていることが、大きな痛みを連想させるようになります。
考えてみてください。大きな痛みを伴うリミティング・ビリーフを、ずっと心に留めておきたい人なんていませんよね? その痛みが大きいほど、早く取り除きたいという衝動に駆られるはずです。
私はこの時点で、「文章を書かないで生きていく人生なんてあり得ない! 何とかして”文章を書けない”という思い込みをなくしたい!」と強く思いました。
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「私はいつも(自分のリミティング・ビリーフ)だったか?」「欲しい結果を得るためにはどんな新しいビリーフ(信念)が必要か?」など、自分自身にあらゆる質問をして、最終的にポジティブなビリーフへと置き換えます。
こうした自問自答の結果、私の新しいビリーフは「文章を書くことに真剣に取り組むことが、夢の実現につながる」となりました。
4で生まれた新しいビリーフによって得られる利点は何か? できるかぎり具体的に例を挙げます。
ここで重要なのは、その利点を想像すると、心の底からモチベーションが上がるように、自分の「感情」とビリーフを結びつけることです。
当初抱えていた問題について考えたとき、以前のようなネガティブな感情ではなく、すぐにポジティブな感情を抱けるかどうか、判断します。
このテストの結果、目標達成に向けて動き出さずにはいられなくなるほど、ポジティブな感情で満たされるようになったら成功です。
まだそう感じられなければ、今までの自問自答をさらに繰り返し、より大きな痛みと快楽を追求してみましょう。
新しいビリーフをもとに、目標達成につながる新しい習慣をつくります。
具体的には
A:書くことに慣れてきたら、自分自身のブログを書く。
習慣化するためには、前回の記事でもお伝えしたように「環境選び」が重要です。新しい習慣をあと押しできるような環境に身を置きましょう。
そうすることでさらにポジティブな感情を持って、やるべきことに取り組めるようになります。
著者のマイケルは、本書を「究極の成功法則」と評価しており、実践した私も、決して大げさな表現ではないと感じました。
現在、「美女読書」編集室で執筆活動をしておりますが、もとはと言えば、文章を書くのが苦手で前に進めなかったため、苦手克服するべく申し込んだのでした。
今回、この「ラピッドチェンジフォーミュラ」を実践することにより、苦手意識をプラスの力に変え、執筆活動のやる気を強烈に掻き立ててくれる結果となりました。
あなたも十分な時間を確保して自問自答を重ね、目標達成に向けて行動せざるを得なくなるほど、大きな痛みと大きな快楽をビリーフに結びつけてみてください。
きっとあなたの心の中にも大いなる変化が訪れることでしょう。