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アイキャッチの写真は、『悲しみの底で猫が教えてくれた大切なこと』という書籍の、ネイティブアド撮影のワンカットです。
美女読書では「ブランドコンテンツ」という表現を使っていますが、簡単にいうと、通常記事と同様のフォーマットで制作・掲載して、ユーザーにコンテンツの一部として見ていただくことを目的とした広告メニューです。
単なる宣伝記事ではなく、対象商品の魅力が伝わり、なおかつユーザーの役に立つような、そして読みたいと思えるようなコンテンツを目指して制作しています。
もちろん通常記事との区別がつくよう、Sponsored表記やPR表記をわかりやすい位置に入れることが前提となります。
今回は「猫」がテーマの書籍だったので、(安易ですが)書籍のイメージに合うモデルさんに猫の衣装を着てもらって撮影しました。Instagramにオフショットもあげています。
(一番苦労したのはしっぽの調整…)
このときは取次最大手の日本出版販売様とも連携して、書店でオリジナルPOPを使用したコーナー展開も行いました。
「美女」のアイキャッチや、タイトルに「美女」と付く記事って、それだけで思わずクリックしたくなってしまいますよね。実際「美女」とWebコンテンツの相性は非常に良いと感じています。
だからこそ当メディアも、ローンチ直後から多くのお問い合わせをいただき、ビジネスとして成立するような運営ができています。(もちろん美女コンテンツ自体に嫌悪感をもたれる方も多いですが…)
とはいえまだまだ実績は少ないし、Webコンテンツにおける「美女」のポテンシャルはもっと高いものだと思っているので、引き続き事例を増やしながらその効果を伸ばしていきたいと思っています。
ご興味おありの方はぜひお問い合わせ下さい。
キャッシュポイントやマネタイズ戦略についてよく聞かれるので、ちょっとだけご紹介します。美女読書の主な収入源は下記です。
1、2がメインで、それ以下の広告主バナー、Adsense、Amazonアソシエイトによる売上はほとんど重視しておりません。
というのも、これらの売上を大きく高めるにはサイト全体のPVを引き上げる必要があるのですが、現在の運営体制ではその実現が困難なためです。
個人ブロガーの多くは、Adsenseとアフィリエイトに収益を依存していると思いますが、これらの広告単価は非常に低く、最低でも月間数十万超のPVをコンスタントに維持できなければ、満足のいく収入は得られないのが実状です。
たとえばGoogle Adsenseだけで25万円を稼ごうと思ったら、最低でもその2〜3倍かそれ以上のPVが必要となる場合がほとんどでしょう。
またアフィリエイトは、扱う商材によってはPVに依存しなくても高収益を上げることは可能ですが、美女読書では単価が低い「書籍」をメインに取り扱っていることから、どれだけ売れても大きな収益にはなりません。
美女読書はコンテンツの制作にものすごーく手間と時間がかかるので、更新頻度を上げて記事を量産してPVを稼ぎ、Adsenseやアフィリエイト、広告主バナー枠で稼ぐというモデルには向かないのです。
そのため量より質を重視して、記事一つ一つの拡散戦略を丁寧に行うことで、広告単価の高いネイティブアドに興味をもってくれる潜在顧客へリーチさせることを目指しています。
一つの(質の高い)記事が拡散されれば、たとえサイト全体のPVは低かったとしても、記事広告に興味を持っていただける場合が多いからです。
最近は更新頻度を高めるために、出版社の編集者様から寄稿いただく企画もスタートし、おかげさまでたくさんのお申し込みをいただいております。
しかしながら、「本が売れない時代にWebメディアは何ができる?」でもお伝えしたように、美女が紹介したからといって本が売れるほど簡単な話ではありません。
出版社さんからすれば、支払った広告費以上の売上が期待できないようであれば、魅力的なプロモーションプランには映らないわけで、美女読書はWebプロモーションだけを考えていても、大きな成長は期待できそうにありません。
ということで、今後は、美女読書が書店さんと直接コネクションをもってネットワーク化することで、書店フェアやコーナーを、美女読書主導で企画・実施できるようになりたいと思っています。
美女読書に広告出稿することで、Web展開だけでなく全国書店のスペースを一定数確実に確保できるようになれば、出版社さんとしては営業の負担も減るため、予算をかけやすい(と、某出版社の方からアドバイスいただいた)からです。
もちろんそのためには、書店さん側に「美女読書の企画なら店頭の場所を確保したい」と思っていただく必要があるので、オリジナルPOPや美女読書TVの動画DVDなど、お客さんの注意を引き、興味をもってもらえるような展開案を考えていきたいと思います。