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(Written by Author)
拙著『君を幸せにする会社』は、仕事は辛くて苦しいと思っているすべての働く人に向けて、仕事とは人を幸せにすることだ、ということをお伝えしたくて執筆しました。
僕自身、かつては証券会社や外資系のコンサルティングファームに勤務していて、「お金が全て」とも言える利益至上主義の世界にいました。
誰かが利益を得れば誰かが損をする。いわゆる「ゼロサムゲーム」の中で、僕は一体何のために働いているのか、仕事の意義が見出せなくなり、心も身体も病んでいきました。
ミスをすれば人間性を否定されるほど罵倒されるような張り詰めた空気の中で、1日に一度も笑わないような日が続きました。
そんなある日、同僚が会社を休むようになり、2週間ほど休んだ後に、彼は自ら命を落としてしまいました。
僕もいつか同じ目に遭うのではないか、という不安に駆られながらも、仕事とはそういうものだと思い込んで、自分を騙して働いていました。
そんな中で、人を幸せにしながら業績を伸ばしている経営者の方々と出会う機会に恵まれ、彼らから大切な仕事の本質を教えてもらいました。
そうしたたくさんの導きによって、「仕事とはお金が全て、ではない」という考えに目覚めたのです。
その後、紆余曲折を経て、会社を辞めて独立しました。
独立してからは、素晴らしい経営者の方々に教えてもらった仕事の本質をもとに、コンサルティングや経営塾を通じて100名を超える経営者を支援し、業績改善を実現しています。
記事を書いていただければ、美女モデルを起用したコンテンツを無料で制作・掲載しますので、ご興味ある方ぜひお問い合わせください。
そうした、人を幸せにする会社を創るために大切な本質を、クマ太郎が会社を立て直す物語を通してお伝えしているのが、『君を幸せにする会社』です。
この物語の主人公は、地方の温泉旅館を営む二代目社長のクマ太郎です。
MBAを取得したクマ太郎は、最初のうちは様々な経営理論やマーケティング手法を使って業績を立て直そうとしますが、ことごとく失敗してしまいます。
資金繰りに追われ、何のために働くのか葛藤するクマ太郎。そこから様々なことに気づいていきますが、うまく行きそうでうまく行かない状態が続きます。
そんなある日、事件が起きます。
その事件を通じて、クマ太郎は「仕事で本当に大切なこと」とは何なのかが腑に落ちて、会社は本格的に変わり始めます。
クマ太郎が気づいた真理とは一体何だったのでしょうか?
この物語はフィクションではありますが、僕自身の体験や、僕のお客さまの実例を基にしており、限りなくノンフィクションに近い、リアリティのあるお話です。
あまりにもリアルなので、あえて動物を主人公にして、重くなりすぎないようにしました。
たくさんの経営者から、クマ太郎は自分のようだ、という感想をいただきました。
そのように多くの方から共感の声をいただく一方で、理想論だと叩かれたこともありました。
何しろ2008年の執筆当時はリーマンショックの前、アメリカでサブプライムローンが流行し、世界でミニバブルが起きていた頃でした。
あれから8年経って、時代は大きく変わってきています。
今では人を幸せにしなければ経営は成り立たないという考え方が当たり前になってきています。
本当に隔世の感があります。
一方で、世の中は混沌とし、多くの人がこれまでの働き方に疑問を抱き、新しい働き方を模索しているのではないでしょうか。
誰もが幸せを求めていますが、従来のような、奪い合いの世界で生きている限り、なかなか幸せを掴むことはできません。
こんな時代だからこそ、『君を幸せにする会社』をたくさんの方に読んでいただきたいのです。
この本を読んで実践したことで会社が劇的に変わったという方も少なくありません。
社員と読書会をしたり、朝礼の題材としても使っていただいています。
社員を幸せにしたいという想いを持つ経営者や、仕事を通じて人を幸せにしていきたいという方に、読んでいただけると嬉しいです。
(Written by Author)
・名前 :micha
・生年月日 :1992.11.19
・出身 :東京
・職業 :主婦・自営業・被写体
・将来の夢 :ハンドメイドのデザイナーブランドの洋服モデルになること。
・Twitter :@igasama
・店名 :「café 1886 at Bosch」
・住所 :東京都渋谷区渋谷3-6-7
・TEL :03-6427-3207
・営業時間:月-金: 8:30 - 21:00
(Morning 8:30 - 11:00)
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