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クリア ナチュラルグロスシリーズの最大の特徴は、その配合成分です。米由来の保湿成分である、「コメ発酵液」を、クリア史上初配合しています。
コメ発酵液とは、お米をアルコール発酵する過程で生成される液体の成分です。
化粧水などでもよく配合されており、肌にピトッと密着し、吸い付くような肌触りにしてくれるような保湿成分です。
これを髪に使用すると、髪の毛の表面をうろこ状に覆っているキューティクルが浮き上がり開いてしまうのを抑え、髪一本一本をつるんと滑らかにしてくれ、髪全体にまとまりとつやが出ます。
コメ発酵液のほか、化粧水や美容液などにも使われる美容成分が贅沢に配合されています。
シャンプーは汚れと同時に髪にもともとある保湿成分まで洗い流してしまいがちなので、このような成分を配合したものを使い補うことはとても重要です。
玄米を白米に精米する際にでるもみ殻(米ぬか)から抽出されたエキスです。米ぬかは栄養の宝庫と言われ、ビタミンが多く特にビタミンB1が多く含まれています。ちなみにビタミンB1は旧称「オリザニン」で、コメの学名「オリザ・サティバ」からつけられたそうです。また、米ぬかを水に入れた時に白くモヤモヤと溶け出てくるエキスは、肌の水分量を一定に保つと言われ、古くからお風呂のお湯に入れて保湿に役立てられてきました。
抗酸化、抗糖化に働くと言われる桜の花のエキス。髪や地肌の皮脂の酸化を防ぎ、健やかな状態を保ちます。それにより若々しくハリのある髪と頭皮を守ります。
髪に浸透しやすく、キューティクルの乱れを防いでくれ、毛先まで潤いのある髪にします。髪の中の保湿成分の流出を防いでくれるので、洗いながら乾燥から守ります。
肌荒れを防いだり、地肌を健やかに保ってくれるヒマワリ種子油。オイルが適度な潤いも与えてくれます。
肌のバリア機能を高める成分として有名なセラミドですが、髪にも有効な成分です。
髪にはもともとセラミドがあり、細胞膜複合体と呼ばれる髪内部の構成物の一部として、髪の中の水分を止める役割があります。また、キューティクルの隙間をつなぎ合わせる役割もあります。セラミドは少量でも保湿成分として大きく働く、とても優秀な成分です。
2020年、世界から注目される年を意識してか、日本らしい桜の香りがつけられています。
ありがちなツンとくるチェリーの香りではなく、ウッディーで品のある柔らかな香りです。
ボトルの淡いピンク色とリンクして、使うたびにハッピーな気分になれそうです。
「クリア」といえば、従来のシリーズ「クリア モイスト」から受け継がれている頭皮ケア。
30代以上の男女が抱える頭皮の悩み「抜け毛」に着目し、その原因となる頭皮の汚れや乾燥などをケアしてくれます。
もちろん新商品の「クリア ナチュラルグロス」も、髪に潤いを与えるだけでなく、きちんと頭皮のケアまで考えられています。すっきりと汚れを落とすだけでは頭皮のケアはできませんので、地肌を健やかに保つための適度な保湿効果も得られるようになっています。
シャンプーは、透明でゆるめのリキッド状です。
水を含ませて手で混ぜるとすぐによく泡立ちます。
コンディショナーはこっくりめのクリーム状です。
手のひらでよく伸ばしてから髪全体になじませます。
泡立ちとシャンプーの時の指通りが良く、髪や頭皮に負担をかけずに頭皮マッサージをすることができました。泡切れも良いのですっきりと洗えた印象です。なのに、髪を乾かした後はしっとりとまとまっていました。「クリア」は頭皮ケアなので皮脂をしっかり落とす分髪が広がりそうなイメージを抱いていましたが、その逆の効果があったので意外でした。もともと乾燥しやすい髪ですが、サラサラな手触りが続いて良かったです。潤いが多すぎて重くなる、ということもありませんでした。
香りは、いわゆる桜の香りは苦手なのですが、こちらの商品は全く気になりませんでした。使った後出かけた先で「髪がいい匂いがする」と男性に言われたのも嬉しかったです。
とても泡立ちが良かったです。フケが気になりやすいので、しっかり目に洗いました。いつも乾燥しやすく、シャンプー後数時間経つとフケが出てしまうのですが、こちらを使った後はあまり気になりませんでした。あと、アトピーで頭皮に赤みが出たり、荒れたりしやすいのですが、これを使ってからはトラブルがなく落ち着いていました。
「クリア ナチュラルグロス スカルプシャンプー&コンディショナー」
(ユニリーバ)
各 370g オープン価格
(詰め替え用もあります)