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いつも顔を洗うとき、洗顔料をしっかりと泡立てていますか?
たかが洗顔とあなどってはいけません! すこやか美肌への近道は“洗顔料の泡立て”にあったのです。
今回は、洗顔料の泡立てが重要な理由や、洗顔料の泡立て方などをご紹介します。泡立てにおすすめのアイテムや泡立たない洗顔料についてもお伝えするので、あわせてご覧ください。
洗顔料の泡立てが大切な理由は、肌に余計な摩擦を与えずに汚れを洗い流すことができるからです。
洗顔料をしっかりと泡立てずに肌を直接擦ってしまうと、その摩擦が乾燥や色素沈着などの様々な肌トラブルの原因になることがあります。
洗顔の基本は、泡で肌の汚れを洗い流すことです。泡立てるタイプの洗顔料を使用する際は、しっかりと泡を作ってから顔を洗うようにしましょう。
また、洗顔の際に泡立てと同じくらい大切なのが、すすぎ残しがないようにすることです。髪にシャンプーが残っていると髪が傷むのと同じように、洗顔料のすすぎ残しは肌荒れの元。顔や生え際についた泡はしっかりと洗い流しましょう!
洗顔料の泡立てが美肌のカギだとお分かりいただけたところで、洗顔料を手で泡立てる方法と泡立てネットを使用して泡立てる方法をご紹介します。
「今までの洗顔で泡が十分に作れていなかったかも…」という方は、ぜひ以下の方法を参考にしてみてください!
今回は、私が普段愛用している洗顔フォーム『資生堂 専科 パーフェクトホイップ』を使用し、泡立て方をご紹介します。
まずは、洗顔料を手で泡立てる方法をご紹介します。
手にクレンジング料や汚れが付着していると、泡立ちが悪くなります。洗顔料を手のひらにとる前に、必ず手洗いを。
手のひらをお椀のようにまるめ、洗顔フォームを出します。
反対の手にぬるま湯をつけて、お茶をたてるように、円を描きながら空気とぬるま湯、洗顔フォームを混ぜて、泡立てていきましょう。
お椀の形にした手の反対側の指をまとめ、泡立て器のようにくるくると回します。
少しずつぬるま湯を加えるのと、指で泡立てるのを繰り返しましょう。
手のひらを逆さにしても、泡が手のひらにくっついて落ちない状態になるまで、たっぷりと泡立てます。
こちらが洗顔フォームを手で泡立てた泡です↓↓
泡を触ると角が立ちます! 洗顔料は、このくらいまで泡立てるのが理想的です。
つぎに、洗顔料をネットで泡立てる方法をご紹介します。
手で泡立てるときと同様に、手のひらをしっかり洗ったら、ネットを濡らしてステップ②へ。
洗顔フォームをつけて、ネットをぐるぐると回しながら泡立てていきます。
泡立ちが悪ければ、少しぬるま湯を足して再度ネットを擦り合わせましょう。
ネットから泡を取り、手のひらを逆さまにしても泡が落ちなければ泡立て完了です!
こちらが洗顔フォームをネットで泡立てた泡です↓↓
洗顔料を手で泡立てたときよりも、少しかための泡ができあがりました。
泡を触るとピーンっと角が立ちます。
ここでは、洗顔料を簡単に泡立てたい方必見のおすすめグッズをご紹介します!
上記の泡立て方をみて、「手で泡立てるのは、やっぱり難しいかも…」と思った方は、以下のアイテムを活用してみてください。
泡立て方法のところでも使用していますが、洗顔ネットを使えば簡単に洗顔料が泡立ちます!
私が使用している洗顔ネットは、ダイソーで購入したもの。話題の『ほいっぷるん』も購入して使ってみましたが、洗顔ネットの方が私好みの泡立ちだったので現在もこちらを愛用しています♡
ドラッグストアにて600円ほどで購入した、洗顔ブラシも洗顔料を泡立てる際におすすめ。
単独で使うというよりは、洗顔ネットで作った泡をさらにふわふわにするために、使用することが多いです。
濃密な泡ができあがるだけではなく、そのままブラシで顔を洗えます。簡単に濃密泡を作りたい方におすすめしたいアイテムのひとつです。
「洗顔料をしっかりと泡立てられる自信がない」という方や、「泡立てるのが面倒くさい」という方は、最初から泡で出てくるタイプの洗顔料がおすすめです!
特に、時間がない朝などにはぴったり♡ 泡立てる時間がかからない分、朝の支度時間の短縮もかないます♪
朝と夜で洗顔料を使い分けてみるのもおすすめです。朝は泡で出てくるタイプを、夜は自分で泡立てて使用するタイプの洗顔料を使ってみてはいかがでしょうか。
今回は洗顔料の泡立てが大切だとお伝えしましたが、泡立てないタイプの洗顔料もあります。
泡立てるタイプの洗顔料は泡が汚れを吸着し、それを洗い流すことで肌を清浄にすることができます。
泡立てないタイプの洗顔料も仕組みは同じです。配合されている成分が汚れなどに吸着し、それを洗い流すことで肌を清浄にすることができます。
泡状になる洗顔料よりも肌(毛穴など)に密着しやすいというメリットや、肌のうるおいを保ちながら洗顔しやすいというメリットがあるため、毛穴目立ちが気になる方や乾燥肌の方におすすめです。
ただ、肌に摩擦による影響を与えやすいというデメリットもあるといわれています。泡立つタイプの洗顔料にするか、泡立たないタイプの洗顔料にするかは、使い比べて使用感などのお好みで選んでみてもよいでしょう。
シャンプーやボディソープはしっかり泡立てて使うのに、もっともデリケートな顔に使う洗顔料の泡立てだけがなぜか不十分…というのはよくある話。
洗顔料の泡立ては、誰もがうらやむ美肌の第一歩。絶対に外せないポイントなのです。花粉やPM2.5、汗や皮脂などの汚れが付着しやすい今時期こそ、洗顔料の泡立て方を見直すタイミングにしてくださいね!