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これから新社会人になるという皆さん。
会社の人間関係に不安をもってはいませんか?先輩社員、特に女性の先輩には可愛がられたほうが仕事もスムーズに進むそうです。
今回は実際に新卒社員の教育を担当している女性先輩社員の方にお話しを伺いました。
まずは新入社員の教育を実際に行っている先輩社員の方から率直な意見を聞きました。
どれも特別難しいことではありませんが、このような小さいことができていない人が多いぶん、できている人には好印象を抱くそうです。
たくさん仕事を受けるのはいいことと思われがちですが、自分の裁量をわかっていないと「自己管理でできない人」と判断されてしまう可能性があります。意地を張って無理に頑張るよりも、できないことを素直に認め、自分から先輩にアドバイスをもらうことの方が重要だそうです。
また、ごまかしたり、嘘をついたりするのは新入社員だけではなく人としてやってはいけないこと。バレていないつもりでも先輩方は確実に気が付いているそうです。悪いことはできませんね。
また大学生のうちにブラインドタッチとオフィスの基本的な操作はできるようにしておいたほうが良いとのこと。ネットのニュースで知ったのですが、Excelに数字を打ち込む際にわざわざ電卓で計算をしてその数字を打ち込んでいた新入社員がいたということもあったそうです。
Excelは奥が深く全部を習得している人はそう多くはないでしょう。
しかし基本的な操作に関して「できない」と言ってしまうとそれは問題です。
しっかりとできるようにしておいたほうがいいでしょう。
好印象を抱かせる新入社員の特長として、仕事の出来栄えではなくまずは姿勢や態度のポイントが高いようですね。仕事に対する態度や行動で気を付けたいことをまとめました。
「働き方改革」で就業時間の規則などは社会の目が厳しくなってきました。
そんな中で30分も1時間も前に来られると上司が困ってしまいます。
始業時間と同時に仕事を始められる、10~15分前が理想でしょう。遅刻しないという心構えが重要です。
ティッシュの交換やコーヒーサーバーの補充など、小さいことでも重要ですよね。
先輩方が快適に仕事をすることができる環境づくりをすると「お!あの新人は気が利くな」と好印象を得られるでしょう。
姿勢や態度のポイントがつかめたら、次は仕事に関することを見ていきましょう。
新入社員でなくても、暗い人よりはポジティブに物事が考えられる人のほうが一緒に仕事をしていて気持ちがいいですよね。実際、先輩社員の方もポジティブな新入社員には「あの子は幸せなオーラがでていて感じがいい」という意見でした。
仕事をしていれば新入社員であろうとなかろうと、壁にぶつかることもしばしば。特に新入社員はうまく行くことよりも失敗することが多いはず。その後も長期間勤める会社だけに、前向きに受け止め努力する姿勢があれば、これから先に期待が持てます。
今の時代、データの管理はすべてパソコン上で行います。
大学でも手書きでレポートや卒業論文を出したという人は少ないのではないでしょうか?
オフィスのソフト(WordやExcel)は最低限、使えるようにしておきましょう。
自分の家計簿をExcelでつけてみるなどして身近なところから取り入れるといいかもしれません。
学生までは風邪をひいても休むことができましたが、社会人はそうはいきません。
風邪は「自己管理ができていない」象徴になってしまいます。
また仕事の裁量も見極めることが大事です。
わからないのに、わかりました!と返事をしたり、できないのに、できます!
という意識だけでは逆に迷惑をかけることにもなります。自分がどれくらいできるのか、またしっかり理解できているかを考え、わからなければ勇気をもって聞きましょう。
毎日顔をあわせるもの同士、会社での人間関係は良好にしたいもの。積極的にコミュニケーションをとりましょう。
新入社員の魅力はその若さです。出社や退社の時の挨拶はもちろんのことすれ違ったときも元気よく「お疲れ様です!」とフレッシュの力を発揮しましょう!
先輩社員のお話しの中にもありましたが、ごまかしたり、嘘をつくのは絶対NGです!
何か失敗してしまったら素直に謝罪しましょう。
先輩は気づいています。
社会人として正しい敬語が使えることは必須です。
間違えやすい敬語がこちら
・ご苦労様です
目上の人に使う言葉ではありません。この場合は「お疲れ様です」が理想
・了解しました
カジュアルすぎます。「かしこまりました」や「承知いたしました」を使いましょう。
・~のほうお持ちしました。
「ご注文のほう」や「書類のほう」など聞き慣れているので定着してしまっていますが、これは日本語として間違っている表現です。
「お茶をお持ちしました」が正しい日本語。
・とんでもございません
これもよく聞きますが、「とんでもない」で一つの形容詞なのでこれは活用できません。
「とんでもないことでございます」が正しい日本語です。
新入社員のうちから、洋服で目立ってしまうのは先輩社員、特に女性の先輩からあまりいい顔をされないでしょう。清潔感がありきちんと感のある服を着ていくことを心がけましょう。
会社の先輩、特に女性の先輩に嫌われるとその後の人間関係が最悪です。
今から避けたい行動をチェックしておきましょう。
就職祝いに高級ブランドのバックをもらったり、自分で買ったりもするかと思いますが、ブランド名が目立ちすぎていたり、持ち物のほとんどがブランド品というのをよく思わない先輩社員もいます。そんなの勝手じゃない!という方は特にきにする必要はありませんが、できるだけ早く社員の中に溶け込みたい、というかたは、あまりブランド品などで身を固めるなどは控えた方がいいでしょう。
デスクワークの方は1日中椅子に座っているわけですが、疲れてくるとだんだん腰が下がってきてしまうとおもいます。常に背筋をピンと張っているのもやりすぎですが、あまりに椅子に深く座っていると「お前は社長か!」と怖い女性先輩社員の方に叱られてしまうので、適度に休憩を取りながら座り方にも気を付けましょう。
先輩に可愛がられるポイントはつかめましたか?
好印象というよりは、悪い印象を与えないように注意することが重要ですね。
春から新社会人という方は自信をもって会社に行けるようにしましょうね!