手や指も顔同様に乾燥する!

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毎日のスキンケアは念入りにしているのに、手指のケアが手抜きになっていませんか?手や指も顔同様に乾燥して、トラブルを引き起こします。

初期の手荒れは、手指が粉っぽい感じがする、少しカサカサする程度ですが、悪化するとひび割れ、ごわつき、かゆみ、じゅくじゅくするなど辛い状態に…。

初期の手荒れなら、セルフケアで対策できます。手荒れの原因と対策を知り、つるつる&すべすべな手指を取り戻しましょう。

手荒れの主な原因は外気の乾燥

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皮脂腺から分泌される皮脂は、汗と混じりあって皮脂膜を形成します。皮脂膜は、いわば自家製クリームのようなもの。肌内部のうるおいを守る役割があります。

ですが、手指は皮脂腺が少ないパーツなので、十分な皮脂膜を形成できません。そのため、とても乾燥しやすくなります。

外気の乾燥が厳しい冬は、肌の水分が奪われやすい季節。さらにエアコンを使えば、室内も湿度が低下します。湿度が50%を下回ると、肌のうるおいは徐々に失われますが、冬の湿度は20~30%。あらゆるパーツの皮膚が乾燥しやすくなります。

肌が乾燥すると、肌の新陳代謝ターンオーバーが乱れ、角質層の構造が乱れます。すると、肌内部の水分保持力が低下して、手指の粉ふきやカサつきが発生。

ターンオーバーの乱れはさらに肌を乾燥させます。きちんと保湿ケアをしないと、手指はガサガサのままに…。また、乾燥が悪化すると、外的刺激から肌を守るバリア機能が低下するため、かゆみやピリピリした痛みを引き起こします。

プラスαの乾燥要因

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手指の乾燥原因は、外気の乾燥だけではありません。気温が下がり、家事でお湯を使う機会が増える冬。お湯は、肌に必要な皮脂やうるおいを洗い流してしまいます。

また、コロナ禍で手洗いや消毒が習慣化しましたよね。消毒用アルコールは、アルコールが揮発する際に手指の水分を奪います。手洗い頻度が増えたことと合わせて、日常的に手指は乾燥しやすくなっています。

ガサガサにさよなら!今日からやりたいハンドケア

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手指がガサガサしてきたら、早めの対策が肝心です。今日から保湿ケアを強化して、なめらかな手指を取り戻しましょう。

化粧水+ハンドクリームの二刀流がおすすめ

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手指の荒れは、保湿がマスト!こまめにハンドクリームを塗りましょう。ハンドクリームを塗る量は、人差し指の先から第一関節の長さ分です。

量が多い、ベタつきそうと感じるかもしれませんが、たっぷり塗るのがツルスベ手指のカギです。すでに、手荒れが進行している場合は、量を増やすと○。

なお、保湿とは水分と油分をバランスよく補うことです。冬のハンドケアは保湿の徹底が重要ですから、化粧水で水分を補ってからハンドクリームでフタをするのがおすすめです。

毎回でなくてもOKなので、できる範囲で化粧水+ハンドクリームの二刀流ケアをしましょう。

時間がある日はハンドパックを

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集中ケアとしてハンドパックを取り入れましょう。ハンドクリーム+手袋をつけるだけのお手軽ケアです。

手袋は保湿成分が豊富なシルクの手袋や、肌当たりの柔らかな綿の手袋を選びましょう。ハンドクリームをたっぷり塗った後、手袋をつけて眠れば、翌朝つるっとなめらかな肌に整います。

なお、手袋はクリームがついたままだと雑菌が繁殖して、かえって手荒れを引き起こしかねません。こまめに洗って、清潔をキープしてください。

面倒な方は、市販品の1回分のハンドパックを。使い捨ての手袋のなかに保湿成分がたっぷり染み込んでいて、はめるだけで保湿ケアができるすぐれものです。

ハンドマッサージで素肌のコンディションを底上げ

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ハンドクリームを塗るときは、ハンドマッサージをセットで行いましょう。

手指の血液の流れが悪くなると、すこやかな肌作りに必要な栄養が、細胞に十分届かなくなります。ハンドマッサージで血液の流れを促しましょう。冬に冷えがちな手指がポカポカするので、「指先が冷たいのが悩み」という方にもハンドマッサージはおすすめです。

さらに、お気に入りの香りのハンドクリームでマッサージすれば、心までリラックスできますよ。

やり方

お手軽ハンドマッサージを紹介します。

  1. たっぷりハンドクリームを塗る
  2. 片手で反対の手の指を一本ずつ握って引っ張る
  3. 反対側も同様に
  4. 手のひらで反対の手の指4本(親指以外)を指の腹側から押して後ろにそらす
  5. 手のひらで反対の手の甲を押して、手首を内側に曲げるようにする
  6. 反対側も同様に5、6を行う
  7. 両手を組んで、ぐっと力を入れる → パッと力を緩めるを繰り返す
  8. 両手を組んだまま、手首をぐるぐる回す

マッサージの途中で滑りが悪くなったら、ハンドクリームを足してください。クリームが足りないと、摩擦によって肌にダメージを与えかねません。

ハンドクリームは何を選ぶ?

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ハンドクリームは高保湿成分が配合されたものを選びましょう。おすすめは、セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲンの3大保湿成分です。

また、保湿&皮膚を柔らかく整えるエモリエント効果がある植物オイル(ホホバオイル、シアバターなど)も良いでしょう。

ガサガサやひび割れ、乾燥で指先がカチカチ…など、症状が進行している場合は、薬用タイプのハンドクリームを。薬用有効成分としてビタミンBやビタミンEなどのビタミン類が配合されていると、肌の新陳代謝や皮膚の修復をサポートしてくれます。

かゆみや痛みがある場合は、ヘパリン類似物質配合のハンドクリームもおすすめ。ヘパリン類似物質は、皮膚科で処方されるクリームにも配合される成分です。炎症を沈めたり皮膚の再生を促してくれます。

自分にぴったりのハンドクリームを選んだら、本記事で紹介した「二刀流の保湿ケア」「ハンドパック」「ハンドマッサージ」をコツコツ続けましょう。

毎日、きちんとケアすれば、つるんっとなめらかな手指を取り戻せますよ。

情報提供元: GODMake
記事名:「 つるすべ肌を取り戻せ!ガサガサ手指にさよならするためのハンドケアとは