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爪はタンパク質であるケラチンが主成分となります。そして、三枚の薄い層が合わさってできた三層構造になっています。
健康的な爪の水分量は、12~16%といわれており、環境であったり加齢によっても変化していくことがあります。
爪先であるストレスポイントというところが、ヒビが入るなどのダメージを一番受けやすくなっています。
また冬よりもターンオーバーの早い夏のほうが、爪が早く伸びていきます。
おもに考えられる爪のトラブルはいくつかあります。加齢によるものや、ネイルオフをする際にリムーバーを使うことでダメージを与えてしまうこともあります。
いまだと、手洗い、手指のアルコール消毒によるものも考えられますよね。特に冬は乾燥や湿度の低下によって、トラブルが起きやすくなっています。原因となることや対策を知っておくようにしましょう。
二枚爪とは、爪先が剥がれたり割れてしまうことで起きてしまいます。どこかにぶつけてしまうなど、衝撃を与えることでなることもあります。乾燥によって、爪の間の水分が少なくなることで二枚爪になってしまうこともあります。
保湿はもちろんですが、爪切りを使うことでヒビが入り、割れてしまうこともあります。爪が薄い人はヤスリを使うことで防ぐことができますよ。
あとはリムーバーを使うときは、爪への負荷が少ないアセトンフリーのものを使うことをおすすめします。
爪の強度が低下したり、薄くなってしまうと亀裂ができてしまいます。これらも乾燥によって爪に柔軟性がなくなり、油分が低下することで起きやすくなります。
少しの亀裂でも放置しておくと、服に引っかかってしまうなどさらに亀裂を広げてしまうことがあります。
亀裂ができてしまったときは、絆創膏で固定したり、ジェルネイルやトップコートを塗って補修することをおすすめします。さらにダメージを加えないためにも、早めに対処しておくようにしましょう。
爪に白く縦のスジができてしまうことがあります。これは加齢によるものや、乾燥によって水分量が低下してしまうことで起こりやすくなっています。
加齢によるものであれば、エイジング効果のあるハンドクリームを使いましょう。乾燥によるものであれば、爪の柔軟性と強度を高めるためにも、こまめに保湿するようにしてあげましょう。
深刻なトラブルへと発展させないためにも、これだけは注意しておきたいことがいくつかあります。さらにダメージを広げないためにも、意識するようにしたいですね。
クセでやってしまっている人もいるかもしれませんが、爪を噛むことで変形してしまったり、爪の成長の妨げとなることがあります。またトラブルがあった場合は、そこから雑菌が侵入することで、悪化させてしまうこともあります。
常に爪を短い状態にしておいたり、ネイルや手袋をすることで噛まないような環境をつくることが大事です。
爪にトラブルが起きてしまったときに、無理やり引っ張ったり過度に力を加えるようなことはやめましょう。さらに負担をかけてしまい、状態を酷くしてしまいます。
割れやヒビが入ってしまったときは、まずは固定をして補修をすることが応急処置となりますよ。
アイテムを揃えなくても、いまあるもので簡単にケアすることができますよ。お金をかけなくても、爪先に意識を置いてケアを続けることが大事となります。是非参考にしてみてくださいね。
ネイルオイルなど専用のもので保湿する代わりに、お手持ちのクリームやオイルを使って保湿しましょう。
とにかく乾燥させないようにし、うるおいを与えていきます。乾燥を感じる前にこまめに保湿をすることで、うるおいが保たれますよ。
就寝時はたっぷり保湿をして、朝までしっとりさせてあげましょう。
クリームやオイルを塗ったついでに手先もマッサージすることで、血行促進へとつながります。爪の血色も良くなり、よりクリームの浸透も高めてくれますよ。
指から爪先まで念入りにマッサージすることで、ささくれをつくりにくくします。
爪先は見られていないようで、意外と見られているところでもありますよね。
冬は肌と同じように、爪にもトラブルが起きやすくなっています。特に酷使する手や爪先は、日頃からいたわってあげましょう。
ネイルをしていなくても、最低限の気をつけておきたいことや簡単なケアを続けるだけで、綺麗な爪をキープすることができます。
気になっている人は今日からでも始めてみませんか?一緒に美爪を目指していきましょう!