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眉毛の下あたりにある「目の骨」に沿って触ってみると、くぼんでいるのがわかりますよね。この部分を「カットクリース」と言います。このカットクリースを意識したメイクのことを、「カットクリースメイク」と言います。
カットクリースメイクのメリットは、まるで外国人のような彫りの深い顔をメイクで簡単に作れること。
彫りが浅い日本人なら、きっと一度は彫りの深い顔立ちに憧れたことがあるでしょう。そんな外国人メイクが簡単にできるなんて、ちょっと興味が湧いてきますよね。
「カットクリースメイクをやってみたいけど、二重の人しか作れないんじゃない?」
「カットクリースメイクをやっても、一重だと似合わないんじゃない?」
一重や奥二重の人は、カットクリースメイクを初めからあきらめていませんか?でも、大丈夫です!
カットクリースは一重や奥二重の人にはむずかしそうなイメージかもしれませんが、もちろん一重や奥二重の人でも作れます。むしろ、一重や奥二重の人こそ、カットクリースメイクが似合うんです。
二重の人は目と眉毛の間が狭いので、カットクリースを作るのがむずかしい場合もあります。でも一重の人なら、しっかりとカットクリースの場所を認識できるので、カットクリースメイクをしやすいのです。
外国人のような彫りの深い顔をつくるには、どのようなポイントに気をつけてメイクをすれば良いのでしょうか?
カットクリースメイクのやり方をご紹介します。
まずは、準備するコスメアイテムからご紹介します。カットクリースメイクをするなら、アイシャドウパレットを用意しましょう。
アイシャドウパレットなら、少しずつ色味が異なる複数カラーが1つになっているので、グラデーションを作るのにおすすめです。それは、カットクリースを作る際にも役立ちます。
あとは、陰影をつけるための「ハイライト」や「コンシーラー」があると良いでしょう。
カットクリースメイクをすると、かなりバッチリメイクになります。やりすぎ感を減らして、ナチュラルなカットクリースメイクをするなら、「つけまつ毛」はなしにしましょう。
とはいえ、マスカラを塗るのは必須です。カットクリースメイクとマスカラの相性は抜群!アイラインも引くと、目元がぱっちりしてデカ目効果もあります。
何事もバランスが大事。しっかりメイクするところは手を抜かず、やり過ぎを減らすにはまつ毛はナチュラルにするなど、全体のバランスを考えましょう。
カットクリースメイクはかなり奇抜なメイクなので、やり過ぎにならないように注意してくださいね。
カットクリースメイクの初心者でも、失敗しないためのポイントは何なのでしょうか?やや難易度の高いメイク方法なので、ここでしっかりとポイントを押さえておきましょう。
カットクリースメイクで失敗を防ぐには、アイホールに入れるアイシャドウの色は、濃すぎない色を選ぶのがポイント。
最初から濃い色のアイシャドウを塗ってしまうと、目が腫れぼったく見えたり、やり過ぎメイクに見えてしまうのでご注意を。
カットクリースメイクは、カットクリースの部分にアイラインを引きます。普段アイラインを入れる場所ではないので、初めは不自然に感じるかもしれません。
しかし、カットクリース部分のアイラインは「ぼかさない」ことがポイントです。
あまりにもくっきりとしているので、どうしてもぼかしたくなるのが本能ですが、決してぼかしてはいけません。ぼかしてしまったら、カットクリースメイクの意味が失われてしまうほど、重要なポイントなんです。
はじめは不自然に感じても、完成後に目を開いたら美しく見えるでしょう。
カットクリースメイクの意味や、やり方のコツについてご紹介しました。
のっぺりとしがちな日本人の顔を、彫りの深いはっきりとした顔立ちにしてくれるのが「カットクリースメイク」のメリットです。かなりバッチリメイクに見えますが、抜くべきところは抜くことでナチュラルに彫りの深い顔立ちを演出できます。
憧れの外国人顔になれるカットクリースメイクで、外国人メイクにチャレンジしてみましょう。