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姿勢の違いを見比べてもわかるように、猫背気味な姿勢では後ろ姿が丸く、ぼてっとした印象に。横から見ても全体に下垂したような印象に見え、きれいな姿勢とは全然違うのがわかります。
まっすぐな壁に、かかと、腰、肩をつけて立ちます。顔は正面を向いたまま、下腹をぐっと引き締めて10秒キープを3セットおこないます。
背中や腹筋がツラいと感じる場合は、日頃、腹筋や背筋を使っていない証拠ですので、引き締める意識をしましょう。
手のひらを頭上で合わせて、腕をまっすぐ伸ばします。下腹をぐっと引き締めて、10秒キープを3セットおこないます。
腕をあげたときにしんどさを感じる場合は、猫背や運動不足によって肩と肩甲骨周りがかたくなっているサイン。ゆっくりストレッチして肩の可動域を広げましょう。
手のひらをあおむけのまま、腕を肩の高さまでおろします。下腹をぐっと引き締めて、10秒キープを3セットおこないます。
縦に伸びた状態から腕を動かすと、肩甲骨から背中の中心に向かって動くような感覚があります。このストレッチによって肩甲骨周りの筋肉をほぐします。
手のひらはあおむけのまま、ゆっくり腕を真下におろします。下腹をぐっと引き締めて、10秒キープを3セットおこないます。
猫背や前傾姿勢によって前に出てきた肩の位置を本来の位置へ戻しましょう。自然に肩が後ろに下がり、肩甲骨がぐっと背中の中心に寄るような感じになります。
頭の後ろで手を組み、手と手を少しひっぱりながら肩甲骨を寄せて、10秒キープ×3セットおこないます。
猫背で肩が内側に入ることにより閉じてしまったデコルテを開くことができます。また、肩を後ろに引くことができます。
起床後の一日の始まり、長時間同じ姿勢が続くデスクワークの合間、一日の終わりなど、取り入れやすいタイミングで美姿勢ストレッチをおこない、正しい姿勢、本来の肩の位置に戻しましょう。肩甲骨周りのこりほぐしにも効果的です。
姿勢を気をつけたいけど、長時間のデスクワークや日々の作業に没頭すると、またいつもの姿勢に戻ってしまうという人におすすめなのは、100円ショップダイソーで見つけた美姿勢サポーター。
ゴム状になっていて、ランドセルを背負うように腕を通して肩にかけるだけなのでとても簡単です。
ゴムによって、肩が後ろに引っ張られるような感じになるので、猫背になりやすい人にはおすすめのアイテム。
背中部分はゴムがクロス状になっていて、肩甲骨部分を支えるような感じになっています。
自宅でのデスクワーク中や、家事のあいまなどに美姿勢サポーターをつけておくと、肩を後ろに引いて姿勢がまっすぐになるように意識できます。
姿勢が悪いと自覚のある人、自覚はなかったけどボディラインをきれいに見せたい、洋服を着こなしたいと感じている人は、日々の姿勢を整え、習慣を変えるところからはじめてみてはいかがですか?