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1992年、故エヴリン H. ローダー(元エスティ ローダー グループ シニア コーポレート ヴァイス プレジデント)が創設した「乳がんキャンペーン」。その象徴に選ばれたのは、女性一人ひとりに乳房を思いやる心を伝えるピンクのリボンでした。今では世界70カ国以上で展開される活動となり、現在までに寄付金総額8,900万ドル、そのうち7,300万ドルが「米国乳がん研究基金(BCRF)」を通じて、293の医療プロジェクトに活用されています。
活動開始28年目を迎える今年は、コロナウイルスの影響により例年のような、主要建造物をピンク色にライトアップするグローバル ランドマーク イルミネーション等、人を集めるキャンペーンができない代わりに、自宅にいてもオンラインで参加できるデジタルコンテンツ「Pink Ribbon in Your Hand」を通し、乳がんのない世界を作るための、意識向上を図ります。
特設サイトから手のひらをスマートフォンで撮影すると、AIがあなたの手のひらにあるピンクリボンを見つけ、リボンが浮かび上がります。その画像を「#乳がんのない世界へ」と「#TimeToEndBreastCancer」のハッシュタグをつけてSNS上でシェアすることで、一定金額が寄付となり、米国乳がん研究基金(BCRF)やJBCRG(Japan Breast Cancer Research Group)等を通じて医療研究に役立てられます。
【 Pink Ribbon in Your Hand 特設サイト 】
「ピンクリボン月間」のスタートに合わせ、2020年10月1日に行われたオンラインセミナーには、乳がんの研究を行う一般社団法人JBCRG理事の清水千佳子先生が登場。
「がんは小さなうちに見つけられると治る可能性が高くなるため、小さいうちに発見することが大事である」と話し、そのためには
の4点を意識すべきと教えてくださいました。
自分でできることとしては、お風呂などで乳房にしこりがないかやワキの下・鎖骨の上下のリンパ節が腫大していないかを、目で見て、触れて確認すること。そして、もし少しでも異変を感じたら、すぐに医療機関を受診することが特に大切です。
定期的な検査を受けることももちろん必要ですが、検査は100%とは言えないため、なにより、異変を見逃さないことが重要と言えるでしょう。
また、自分さえ乳がんにならなければ、小さなうちに発見できれば良いということではありません。乳がんは、11人にひとりはなる可能性があると言われているほどに私たちにとって身近な病気であり、今この瞬間もがんばっている方が大勢いるのです。
乳がんと診断され、時につらい治療を行い、治った場合も転移再発リスクと戦い続け、病気と闘うのみでなく、仕事や妊娠出産子育て等の日常も並行して行う中で、治療と生活、仕事とお金、家族のことなど、尽きることない悩みを抱えながら過ごしている方が世界には多くいらっしゃいます。
そんな方々を救うため、近い将来乳がんのない世界を作るためには、金銭的な支援及び、乳がんについての正しい知識をより多くの人に広めることが必要不可欠。
本キャンペーンを通して支援するとともに、自分のために、家族や大事な人のために、世界中の人々のために、今できることを考えてみませんか。
「Pink Ribbon in Your Hand」の他にも、エスティ ローダー グループは様々な支援活動を実施。
エスティローダーグループ8ブランド(アラミス/ラボシリーズ、アヴェダ、ボビイ ブラウン、クリニーク、ドゥ・ラ・メール、ジョー マローン ロンドン、エスティ ローダー、トム フォード ビューティ)からは、10月1日(木)より、ピンクカラーやリボンをモチーフとしたキャンペーン支援製品が発売中です。
収益の一部は、米国乳がん研究基金(BCRF)やJBCRG(Japan Breast Cancer Research Group)等を通して医療研究に役立てられます。
※一部限定製品は、無くなり次第終了となります。
※価格は全て税抜き表記です。
自宅でもできる支援活動としては、こちらがおすすめ。
人気LINEスタンプクリエイターnaonao3の手がける「ガーリーくまさん」とピンクリボンの限定コラボデザインの「LINE」スタンプを購入することで、エスティ ローダー グループ 2020 乳がんキャンペーン活動の応援に繋がります。
エスティ ローダー グループの社員がメッセージリレー形式にて、乳がんのない世界への想いを語る、Special VideoがYouTube公式チャンネルならびに特設サイト内にて公開中。
この動画を見るとともに、あなたの内に秘めたメッセージも、SNS等で発信してみてはいかがでしょうか。ひとりでも多くの方が乳がんに対して正しい知識を持つことが、支援の第一歩へと繋がります。