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立ち仕事で太る理由は2つあります。1つ目は脚から心臓へ血液を送る機能の弱体による「むくみ」、2つ目は間違った立ち姿勢が原因で起こる「筋肉バランスの崩れ」です。
立ちっぱなしが続くと、血流を脚から心臓へ送るためのポンプである「ふくらはぎ」の柔軟性が失われます。そうすると老廃物が蓄積されて、むくみが発生するようです。解消法としては、ストレッチやリンパマッサージなどがあります。
重心を傾けた立ち方をしていると、骨盤が歪んでしまうかもしれません。歪んでしまうと身体の筋肉バランスが崩れて、脚が太くなったりぽっこりお腹になるといわれています。特にヒールを履いているときに膝を曲げて歩く人は、骨盤が後傾して前ももが太くなるかもしれません。
予防法としては姿勢を正す事と、トレーニングで筋肉バランスを整える方法があります。
正しい立ち姿勢とヒールを履いたときの歩き方のポイントをご紹介します。正しい姿勢は全身の筋肉バランスを整える事もできるので、ぜひ覚えてくださいね!
壁に「後頭部」「背中上部」「踵」をつけます。腰の隙間が手のひら分あれば正しい姿勢です。また、立ったときに「耳の後ろ」「肩」「くるぶし」までが一直線になっているかどうかでも判断できます。
背筋を伸ばして顎の下にソフトボールが入るくらいの空間をつくります。
意識として踵とつま先がほぼ同時に着地するようにしましょう。つま先を上げて踵をカツカツさせて歩くのはNGです。
日本の女性に多い歩き方です。膝を曲げたまま歩くと裏ももの筋肉が使われないため、お尻が垂れやすくなります。また、後傾姿勢になるため前ももが太くなる可能性が高くなるのです。
仕事中にこっそりできる筋トレをご紹介します。継続すれば少しずつ効果がでますので、やってみてくださいね!
ふくらはぎを鍛える種目です。また、固まったふくらはぎをほぐす効果もありますので、「むくみの解消」も期待できます。
ヒールを履いているときに使われづらい裏ももとお尻を鍛えます。「ヒップアップ」も期待できるでしょう。
普段あまりつかわれない内ももと外ももを鍛えられます。「太ももの隙間」をつくったり「お尻の形を整える」効果が期待できるでしょう。
お腹の奥を鍛えることができます。「ぽっこりお腹も改善」されるかもしれません。
むくみを完全に予防することは難しいので、毎日ケアをするようにしてください。ストレッチとリンパマッサージをご紹介します。
股関節にある「リンパ節の流れを促進」します。ストレッチはケガ予防にもなるので、お風呂上がりにやってみてくださいね!
強く押しすぎると肌を痛めますので、軽くやるようにしてください。「むくみ解消」に効果的です。
「骨盤の歪み」を改善する効果があります。同時に「姿勢改善、ぽっこりお腹改善」などが期待できるでしょう。
立ち仕事でもできるトレーニングをご紹介しました。どれも簡単なので、仕事中以外でもやってみてください。
今回のポイントは「血流を良くする」「筋肉バランスを整える」の2つです。しかしいきなり全部実行するのは大変だと思いますので、まずは見た目も良くなる姿勢改善からはじめてみてくださいね!