毛が細くてボリュームが出にくい方


出典:GODMake.

もともと毛量が少なくて猫っ毛さんの方、毛が細くてボリュームが出にくい方の場合は、頭皮の状態から整えましょう。ふんわりとした仕上がりになるように、頭皮のベタつきをおさえたり、髪の毛自体のコシやハリを意識したケアがおすすめです。


シャンプーやトリートメントを見直す


普段使いのシャンプーやトリートメントは、質感を見直してみましょう。さらっとしていて、軽いつけ心地のヘアケア製品がおすすめです。水分と油分がバランスよく整うように、洗浄力が強すぎないマイルドなシャンプーを選びましょう。


また、髪の毛のボリュームが出にくかったり、毛質が細い場合は重いつけ心地のトリートメントを使ってしまうと、余計髪の毛がぺたんとしてしまいやすいもの。できれば油分が強すぎない、軽いつけ心地のトリートメントでうるおいを与えるように意識しましょう。


立ち上がりを出すために重要な髪の根元を避けてトリートメントをつける方法もおすすめです。


根元が立ち上がるアイテムを使う


髪の毛が細いと、なかなか根元に立ち上がりが出なかったり、ボリュームを出しにくいもの。最近では、髪の毛のボリュームを出すために効果的な根元立ち上げアイテムが展開されています。効果的なスタイリング剤を取り入れてみるのもおすすめです。


ドライヤーの風で根元を立ち上げる


髪の毛がやわらかくてボリュームが出ないときは、根元に空気を含みやすいようにドライヤーを活用することをおすすめします。髪の毛の根元や内側からドライヤーの風を当てて、逆風を与えてみましょう。


テクスチャーが重いスタイリング剤を使うと、しっとりしすぎて髪の毛のボリュームを出しにくくなってしまうので、軽やかなつけ心地のスタイリング剤選びも重要になってきます。


髪の毛がくせ毛で広がりやすい方


出典:GODMake.

髪の毛が広がりやすく、なかなかヘアスタイルが決まらない…という悩みを抱えている場合はこのタイプ。梅雨などの湿気が強い時期など、髪の毛がうねってしまったりクセが出るという場合もこの髪質に当てはまります。


このような場合は、水分を上手にコントロールすることがポイントになってきます。


うるおいを与える頭皮ケアを意識する


髪の毛を生成するときの毛母細胞は、血行不良などが原因で髪の毛の成長スピードにムラが出てしまいます。成長速度のムラは、髪の毛のクセやうねりにつながってしまうことも。


そんな頭皮の状態を整えるためには、保湿効果のあるヘア用の美容液で頭皮をマッサージすることも効果的です。頭皮の血液の巡りを整えることで、健康的に髪の毛を生成することができます。


髪の毛を乾かす時はローションタイプのヘアケア剤がおすすめ


髪の毛が広がりやすいとき、おさえようとしてヘアオイルをたっぷり付けた経験はありませんか?実は、髪の毛が広がりやすい髪質の方の場合は、ヘアオイルの油分は重すぎてしまうんです。


ドライヤーをする前に使うヘアケア剤なら、髪の毛に水分を含められるようにローションタイプのヘアケア剤がおすすめです。髪の毛自体の水分量を高めることで、軽やかでまとまりやすい髪の毛に近づけるはずです。


シャンプーやトリートメントは水分保持できるものを選ぶ


髪の毛の乾燥も広がりを招いてしまう原因のひとつです。髪の毛が乾燥していると、湿気によってさらに髪の毛の広がりやうねりにもつながってしまうのです。不足している水分を補えるような、水分保持力の高いシャンプーやトリートメントを使って、洗髪の段階からうるおいチャージを意識しましょう。


毛が多くてまとまらない方


出典:GODMake.

髪の毛が丈夫で毛量も多く、なかなかまとまらないという方も少なくありません。この場合は、適切なケアをすることで、ツヤのあるキレイな髪の毛をキープすることができます。


髪の毛の内側に必要な水分や油分を与えて、髪の毛の表面を整えるためにキューティクルを整える意識をしましょう。


タオルドライで髪を傷めない工夫をする


毛量が多い方の場合、髪の毛が乾きづらいということもありますよね。乾かし過ぎてしまうと、必要な水分も奪ってしまったり、髪の毛の硬さにつながってしまう可能性があるため注意が必要です。


このような髪質の方の場合、タオルドライをするときに、頭皮の水分をしっかりおさえられるように意識しましょう。また、髪の毛を速乾へ導くようなヘアケア剤なども展開しているので、便利なアイテムも上手に取り入れてみることをおすすめします。


髪の毛のまとまりはアウトバス用のヘアケアがおすすめ


まとまりにくい髪の毛を整えるには、油分の多いオイル系のヘアトリートメントがおすすめです。アウトバスで使えるアイテムを取り入れて、しっかりと油分・水分を与え、維持させましょう。


ヘアケア剤を髪の毛になじませたら少し時間を置き、髪の毛に浸透させましょう。夜のお風呂上がりや寝る前にケアすることで、睡眠時の摩擦による髪の毛のダメージなども防げます。


髪質に合わせたヘアケアを取り入れよう


出典:GODMake.

ヘアケアは、自分の髪質や髪の毛の特徴に合わせたケアがとても大切です。自分の髪の毛の特徴や悩みに合わせて、適切なケアを取り入れてみてくださいね。


情報提供元: GODMake
記事名:「 髪質別!ツヤ髪を目指すために取り入れるべきヘアケア辞典