- 週間ランキング
朝張り切ってメイクをし、仕事に向けてモチベーションを上げたとしても、午後3時頃には電池切れ…。メイクも崩れてお疲れ顔になってしまいがちですよね。そんな疲れが出やすい時に、もう一度キレイさを取り戻せたらと思いませんか?
そこでトイレのついでにできちゃう簡単な復活テクニックのポイントを2つご紹介します。
疲れている時には血色感を与えてあげることが大切。顔色が良くなくても色味を感じることができれば、自然と元気そうな雰囲気になれるのです。そこで簡単にできるのが、発色の良いリップを塗ること。薄付きのタイプより、パッと顔色が明るくなるような鮮やかな色のリップを塗るようにしてみてください。たったこれだけで疲れた顔をハツラツとした顔に変えてくれます。
朝塗ったリップと色を変えてみると、より気分転換にもつながるのでおすすめ。リップならささっとお直しすることができて、とても簡単にキレイさを取り戻すことができます。メイクポーチには2本程度色の違うリップを入れておいて、疲れを感じ始めた時には発色の良いリップをチョイスして塗ってみるようにしましょう。
朝塗ったチークも、次第にメイクが崩れるとともに落ちていってしまいます。チークが落ちてしまうと顔から色味がなくなり、さみしげな印象を与えてしまうので余計にお疲れ顔に。そのためトイレに行ったときにはチークもお直しするようにしましょう。
ただ完全に落ちきっているわけではないので、朝と同じ量のチークを塗ると今度は濃くなりすぎてしまいます。ブラシにチークをとったら、一度手の甲で余分な粉を落としてから頬に乗せるようにしましょう。
もしくは微調整ができるクリームチークが良いかもしれません。肌馴染みが良く、内から滲み出るような血色を与えてくれるので、メイクのリカバリーに使いやすいアイテムです。色はピンクやオレンジなどの健康的に見せてくれるカラーがベスト。
長時間のデスクワークやパソコン作業などで血行が悪くなると、顔色だけでなくむくみも引き起こしてしまいます。その状態でメイク直しをしても、朝のようなキレイさは取り戻せませんよね。トイレに行って鏡を見た時とても疲れていてむくみを感じるのであれば、まず顔のマッサージをしてあげましょう。
マッサージといっても難しいものではありません。メイクの上からできる簡単なものでOK。まず顔の中で一番疲れが出やすい、目の周りの血流を良くしてあげます。目の周りを指で軽く押さえると骨がありますよね。その部分を目頭からこめかみに向かって、ツボ押しをしましょう。3秒ほど押してゆっくり横にずらしていくイメージです。最後にこめかみ部分を親指の付け根を使ってグリグリとやや強めにマッサージをすると、すっきりとしますよ。
あとは耳を引っ張ってくるくる回すのも効果的。耳にはたくさんのツボがあると言われているので、疲れた時にやれば顔色もアップし、良いリフレッシュにもなるでしょう。
メイク直しをしようとしたら肌が乾燥している!なんてことがよくあると思います。これではせっかくキレイにしてもうまくメイクが映えませんよね。そんな時はまず保湿をしてあげることが大切です。
ミストタイプの化粧水は、さっとひと吹きするだけで潤いが与えられるのでおすすめです。また毎日使っている乳液をミニボトルなどに入れて持ち歩くのも便利。メイク直しの時に顔全体に塗るのはできませんが、ポイント使いならできます。
特に乾燥しやすい目元や口周りに乳液を馴染ませると、肌にハリが生まれお疲れ顔を払拭してくれるのです。この2箇所を丁寧に直せば美しさを復活させることができるので、コットンと一緒に持ち歩くようにしておくと良いですね。
メイク崩れと同じくヘアも乱れてきやすいもの。冷房のかかったオフィスにいたり、強い日差しを浴びたりしていると髪そのものが乾燥してきます。そのためヘアも一度リセットして整えておく必要がありますね。
最近人気のバーム状のスタイリング剤はツヤが出せたり、朝のスタイリング直後のまとまり感を復活させることができる万能アイテム。指に残ったバームはそのままハンドクリーム代わりにもなるので、トイレついでに髪も手にも潤いをチャージできます。バッグに忍ばせておけば、ヘアの崩れが気になった時でも安心です。
血色感と保湿の2つのポイントを押さえておけば、残りの午後の時間帯を美しいまま、有意義に過ごすことができます。疲れてくると直すことすら面倒になりそのまま放置してしまいそうになりますが、トイレに行ったついでにちゃちゃっと直せば、朝のキレイな状態が復活するはず。
美人は、いつ・どんな時間でもキレイでいたいものですよね!