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顔が左右で違うことや、顔が歪んでいるということで気になっている方は結構いるのではないでしょうか。やはり、美人の条件としては肌のキメの細かさや白さ、パーツのバランスなどいろいろとありますが、左右対象の顔というのも美人の条件になります。
では左右が非対称ということで悩んでいる方は、どんなことが原因で非対称になっているのでしょうか。
実は行動による癖が積み重なり、目の大きさが左右で違ったり鼻筋が曲がっていたり、口角が左右で対象でなかったりという、歪みに繋がります。どんな行動が原因になっているのかを見ていきましょう。
頬杖は癖になっていて、考え事をするときや人と話しているときなど、気づくと頬杖をついてしまっているという方も多いかと思います。癖になっていると、たいてい片方に集中して頬杖をついています。そうすると顎が少しずつずれてしまい、顔の歪みに繋がってしまいます。
座ると足を組んでしまうという女性はとても多いですが、足組は骨盤の歪みの原因になります。骨盤の歪みは全身の歪みに繋がります。そして、体の骨が歪んでしまうと、顔まで歪んでしまうのです。座っていると無意識に足を組んでしまうという方は、組む足も決まっていることが多く、さらに歪みの原因に。
足組がくせになっていると気づいた方は、足組をしないように意識したり、まずは組む足が片方だけに偏らないようにしてみましょう。
普段バッグを持つとき、同じ方の腕ばかりで持ったり、肩掛けバックなども同じ肩にかけていないですか?片方の筋肉だけを使っていると、筋肉のつき方が大きく左右で変わってしまい、歪みに繋がります。
また、猫背や片脚に重心を預けるような立ち方も、背骨や骨盤の歪みに繋がります。
食べ物を噛むときに、いつも同じ方の歯で噛んでいないですか?片方の歯ばかりに偏って噛んでいると、咬筋という、噛むときに使う筋肉の発達が左右で差が出てしまったり、顎自体が使う方に寄ってきてしまい、左右に違いがでてきてしまいます。この左右差が、顔の左右差に繋がってしまっています。
作り笑いが歪みに関係あるの?と不思議に思うかもしれませんが、作り笑いを常にしているような環境にいる場合、顔の筋肉は疲れていて、凝り固まってしまいます。そのため、自然な表情をしづらくなってしまい、普段の自然に出る笑顔も強張ってしまったり、歪んでしまうことがあります。
うつ伏せは、寝ている間にあごが長時間圧されている状態です。うつ伏せで寝るのが癖になっている方は、寝る体勢が原因で顔が歪んでしまっている場合があります。
寝る体勢としてはやはり仰向けがベスト。仰向けで寝られないという場合は、まくらがあっていない可能性があります。
では、顔の歪みを自分で改善する方法というのはあるのでしょうか。普段自分でできる顔の歪みの改善方法をご紹介します。
まずはガムを噛んでみて、いつも自分がどちらの歯を使っているのかチェックしてみましょう。そして、使っていな方の歯を使って、1日に数回、20分以上かけてガムを噛む時間を作りましょう。
使っていなかった方の筋肉を意識的に使うことで、食事の時も両方の歯を使えるようになってきます。また、使っていなかった、衰えた筋肉を動かすことで筋肉が発達するので、歪みの改善に繋がります。
口の周りには、声を出したり表情を作ったりするときに使う口輪筋が存在します。この、口輪筋をマッサージしてほぐしてあげることで、筋肉が稼働しやすくなり歪みの改善にも繋がります。
やり方は簡単です。顔をリラックスさせた状態で、口角に人差し指、中指、薬指の3本を当てます。そして、揉みほぐすようにゆっくり30秒ほどマッサージしていきましょう。
しかし、マッサージで揉みほぐしてもすぐに元の状態に戻ってしまうので、他の改善方法と合わせるのがおすすめです。
顔の歪みに有効なストレッチです。簡単なのでぜひ時間があるときにやるようにしてみてくださいね。
これを毎日やるようにしてみましょう。筋肉がほぐれて歪みが改善されます。
先ほど原因として紹介してきたような、生活をする上での癖を見直して、意識して生活してみましょう。立ち方から座っているときの姿勢、寝るときの体勢など、気をつけるとこれから歪みがひどくなることは防げるでしょう。
癖を意識して修正するのは時間がかかりますが、小さな積み重ねが大きな結果になります。歪みを改善して左右対象に近づきましょう!