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早起きしてばっちりメイクをしても、仕事を終えた後には崩れている…。大事なのは、この後なのに!このように、朝の努力は水の泡だと嘆く女性に朗報です。メイク崩れは、いつものメイクにひと手間加えることで予防できるのです。
汗や冷暖房、表情筋の動きによって、メイクがヨレてしまうのは仕方のないことです。しかし、ある程度の崩れは許せても、メイク直しでは修正できないほど汚く崩れてしまうのは問題アリです。
メイク崩れが予防できたら、仕事後のデートや飲み会を心から楽しめるようになるでしょう。時間が経っても綺麗を保って、充実した1日を過ごしましょう!
メイク崩れは、メイク方法を工夫するだけではいけません。メイク前のお手入れの時点で、ある程度のメイク崩れは予防できるのです。
まずは、朝の洗顔を見直しましょう。洗顔は、たとえ夏の暑い時期であっても、水ではなくぬるま湯を使用します。冷たい水を使うと、毛穴が閉じてしまうため汚れが落ちにくくなります。また、毛穴が閉じると、洗顔後のスキンケアの浸透も悪くなるのでご注意を。
そして、多くの女性を悩ませるのが“朝の洗顔で洗顔料を使用すべきか”という問題。これは、美容の専門家の間でも意見が分かれるところなのです。私がおすすめしたいのは、ぬるま湯の洗顔を基本にすること。そのベースを踏まえて、脂性肌タイプの方は洗顔料を使用してもよいでしょう。
次は、スキンケア方法について。朝のスキンケアは、コットンでパッティングするよりも、手で温めながら肌に押し込むようにつけましょう。なぜなら、忙しい朝に急いでコットンを肌に当てると、刺激が強くなるためです。そして、皮脂が気になるからと化粧水のみで済ませるのはNGです。必ず乳液かクリームをつけて、保湿しましょう。これで、冷暖房による乾燥から肌を守り、メイク崩れを防止することができるのです。
メイク前のお手入れは、これで終わりではありません。最後に、ムダ毛の確認をしましょう。ムダ毛があることで、ベースメイクのノリが悪くなるため、下地をのせる前には必ずムダ毛の処理をしてくださいね。
忙しい朝は、できるだけ早くメイクを終わらせたいと思って、下地をのせた後すぐにファンデーションをのせている方もいるでしょう。しかし、それがメイク崩れの原因になるのです。
下地をのせたら、乾いたと感じるまで待ってからファンデーションをつけるようにしましょう。下地がしっかり乾くには、5分ほど必要です。朝の5分は大きいですが、メイク崩れ予防のために費やすことで、時間が経っても綺麗な姿でいられるのなら嬉しいですよね。
パフやブラシは、メイクの仕上がりをよくするだけでなく、メイク崩れの予防にも役立ちます。特に、ベースメイクはスポンジやブラシを使用して肌に密着させることで、時間が経っても崩れにくくなります。
メイクは、厚く重ねることで崩れ方がより激しくなってしまいます。スポンジやブラシは余分な化粧品を吸い取ってくれるため、厚塗りを防ぎメイク崩れを防止してくれるのです。
スポンジやブラシ、パフなどのメイク用品は、持っていて損のないアイテムです。手でメイクを仕上げている方は、ぜひこれらのメイク用品を使用してみてくださいね。
メイクが一通り終わったら、仕上げに“化粧崩れ防止スプレー”を吹きかけて完成です。目を閉じて、顔から20~30㎝くらい離した場所から、円を描くように顔全体にスプレーしましょう。
化粧崩れ防止スプレーは、さまざまなメーカーから販売されています。かなり高い効果を発揮してくれるので、絶対にメイク崩れしたくないという日に使用するとよいでしょう。化粧崩れ防止スプレーのなかには、UV効果や保湿効果があったり、リラックスできる香りがついていたりするものも。ハイブランドのものでも、長く使えるためコストパフォーマンスは良いですよ。
メイク崩れの予防法をご紹介しました。いかがでしたか?
メイクにひと手間加えて、メイク崩れを気にせず1日中ハッピーに過ごしましょう!時間が経っても綺麗な姿でいられたら、遊びもデートも今よりもっと楽しくなるはずです!