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髪の香りづけの定番アイテムである、フレグランススプレー。実は髪にいい香りをまとうだけではなく、あらかじめ臭いをカットする成分が含まれています。
朝のヘアセットのときに、髪全体に吹きかけてから外出しましょう。これだけでも、油ニオイやたばこのニオイが気になる場所でも、いい香りを保つことができます。それでもニオイが染み付いて気になる場合は、その上からまたスプレーを吹きかけてもOK。シャンプーしたてのようないい香りを常によみがえらせることができます。
ものによっては、オイルやラメが配合されているものがあるので、髪のツヤを出すのにも効果的!常に持ち歩いておけば、どのようなシチュエーションでも香りケアができる優れものです。
あらかじめ髪を結んでおいて、ニオイが髪の広範囲に染み付いてしまうのを防ぐのもひとつの手法です。
とくに、お団子ヘアのようなまとめ髪をしておけば、よりニオイのつく範囲が狭まるので効果的。居酒屋などから出たあとに髪をほどけば、根元に残っているシャンプーのいい香りでごまかすこともできます。
そのまま結んでおいても、すれ違いざまに嫌なニオイを振りまくことを防ぐことができます。
帽子をかぶっておけば、ニオイが付くこと自体を防ぐことができます。
毛先まですべてを帽子で隠すのは難しいかもしれませんが、深めのキャップやニット帽であれば根元から毛先までの3分の2ほどは隠せると思います。また、下の方でお団子を作って帽子をかぶれば、最大限のニオイ防止ができます。
その分、帽子にニオイが付着してしまうので、店を出たときは帽子を脱いで髪をほどけば、嫌なニオイをまとわずに済みます。また、その帽子は家に帰ったらきちんと洗って保管しましょう。髪を嫌なニオイから守ってくれた分、煙や油のニオイを多く吸収しているので、放っておくとニオイが取れづらくずっと残ってしまうので注意しておきましょう。
いくら対策していても頑固な油のニオイやたばこのニオイが染み付いてしまった場合は、ウェットティッシュで応急処置しましょう。
ウェットティッシュには殺菌効果や消臭効果があるものが多いので、拭き取るだけで劇的にニオイが軽減します。殺菌や消臭効果のないものでも、濡らしたティッシュなどでもニオイを軽減することも可能です。
ただ、もしその後に2軒目に行く場合は、ウェットティッシュで濡れた髪を完全に乾かしておいてください。濡れた状態の髪は、よりニオイを吸収しやすくなっています。
その上からフレグランススプレーやミストを吹きかけて、いい香りをよみがえらせると尚よしです。
飲み会で帰りが遅くなり、すぐにでもベッドに入りたい…なんてときは、ドライヤーの冷風でニオイを吹き飛ばしてしまいましょう。もちろんお風呂に入って髪を洗うのがいちばん良いですが、やむをえずお風呂に入れないときには便利な手法です。
注意してほしいのは、温風は絶対に使わないことです。ドライヤーの熱で、ニオイの元や髪についた油が溶けてしまい、さらにニオイを強くさせてしまうことになります。それだけでなく、場合によってはベタつきが出てしまうことも。必ず冷風に設定して、髪全体にドライヤーをまんべんなく当てましょう。外側だけでなく、内側や頭皮にも風が通るようにすることがポイントです。
また、家にも帰れずそのまま出かけるのであれば、うちわや扇子で応急処置も可能です。髪の表面だけでなく、内側や頭皮にも風が行き渡るようにうちわや扇子で扇ぎましょう。これである程度は嫌なニオイを吹き飛ばすことができます。
さらにいい香りをプラスしたければ、その上からフレグランススプレーやミストを吹きかけてもOKです。
いかがでしたか?
髪の長い女性にとっては、一度は陥ったことのある悩みではないでしょうか?
最初にご紹介したフレグランススプレーは、すでに実践している人も多いかもしれませんが、ニオイ対策は他にもたくさんあるものです。場所やシチュエーションによって、ニオイの強さや頑固さは違うと思うので、それぞれのケースに合った対処法を把握しておくことが重要です。
ニオイは人からの印象を左右するポイントなので、常にいい香りをキープするために、香りアイテムを持ち歩いたり対処法を心得ておくようにしましょう。
いつでもどこでもいい香りをふりまいて、女子力UPを目指しましょう!