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人の顔でよく見られるパーツとして、目を思い浮かべることが多いと思いますが、口もけっこう見られているパーツ。なんとなく老けて見られたり、不幸そうなイメージを持たれがちな人は、実は口角が下がっているからかもしれません。
いわゆる“への字型の口”になっていると、お世辞でもポジティブな雰囲気とは言えませんよね。口角はその人の印象を決める大事なパーツでもあるのです。
口角が下がってしまうのは無表情の時になりやすいものです。そのため、真剣に作業をしていたり細かなことに熱中していると、ついへの字型の口になってしまいがち。
確かに、真剣な時にニコニコしているのはおかしいですが、口角まで下がってしまうとちょっと近寄りがたい雰囲気になってしまいますよね。何かに取り組んでいると周りの目が気にならなくなり、余計に自分が今どんな表情をしているのか、なんてことは忘れてしまいます。「この人、イヤイヤやっているのかな?」と勘違いされるのは避けたいこと。
そうならないためにも、真剣な時こそ口角はキュッと上げて明るいオーラを放てるように意識しましょう。
疲れている時にはつい口角は下がってしまいますよね。こればっかりは仕方のないことかもしれませんが、体の疲れに表情までつられてしまうと、老け見えしてしまいます。姿勢も崩れ、顔色も悪くなり、さらに口角まで下がっていると、相当なお疲れアピールをしているようなもの。
いくら手の込んだメイクやファッションに身を包んでいても、それだと意味がなくなりますよね。疲れていても、せめてへの字型の口にならないようにしておく必要があります。
自分が買い物に行った際、立っているショップの店員さんの顔をふと見た時に、ぼーっとして口角の下がっている人だとやる気がなさそうなイメージを持ちませんか?いくらそのあと笑顔でごまかしても、偽りの顔にしか見えません。幸薄フェイスな店員さんから何かを買いたいという気持ちにはならないですよね。
そのため、人前に立つ仕事をしている人なら、なおさら口角を意識しましょう。いくらやる気があってもそれが伝わらないのは、自分の表情で損をしている可能性があります。人と接する以上、自分がどんな表情をしているのか、きちんとチェックしておくと良いですね。
まずは常に口角が下がっていないか、自分自身で意識することが大事。今ちょっとへの字型になっているかも?と感じたら、意識的に口角を上げるようにしましょう。
人と話している時や笑っている時には、口角は下がらないですよね。でも1人になった瞬間、無表情でへの字型の口になってしまっては、裏表がありそうな印象を与えてしまいます。
なので日頃から、どんな時でも口角を上げるように気にかけることが、何よりの解消法。心掛け一つで表情は劇的に変わります。ハッピーなオーラを振りまくためにも、ぜひ意識をしておきましょう。
メイクでちょっと手を加えるだけで、口角が上がっているように見えるのです。
コンシーラーかパウダーファンデーションで、下唇の端をポンポンと軽く抑えて輪郭を消します。そのあと指でなじませるだけ。たったこれだけで、あとはいつも通りリップやグロスを付けてあげればOK。
元々への字型になりやすい口の人や、コンプレックスがあるという方は、口の形をメイクで変えることをオススメします。ただ口はメイクが最も取れやすいパーツでもあるので、メイク直しの時にはリップと一緒にお直しすることも忘れずにしましょう。
毎日のトレーニングとして表情筋を鍛えると、自然と口角が上がってイキイキとした顔になることができます。また小顔効果もあるので、ぜひながらエクササイズで取り入れたいですね。
口角を中心としたトレーニングなら、口を尖らせたり、大きく口を開けたり、舌を動かしたりすると口周りの筋肉が鍛えられます。専用のトレーニンググッズなんかを使ってみても良いでしょう。
毎日の日課として顔を動かして表情筋を鍛えることが、口角を上げる秘訣になります。
いつもニコッっと微笑んでいるような口角を目指すべく、日頃から意識をしておきたいですよね。本当は、ポジティブで接しやすい人柄なのに、表情でそれを消していたらとてももったいないこと。心掛けるだけで、誰でも簡単にへの字型の口とサヨナラできます。
いつもマイナスイメージを持たれがちな人は、ぜひ口角をアップさせてみて!