トマトやパプリカなど、夏野菜たっぷりのガスパチョ。スペイン生まれのとろ〜り濃厚な冷製スープです。
スペインではもちろんのこと、お隣フランスでも、夏場の人気メニュー! レストランやバールで飲むこともできますが、家でもカンタンに作れます。
ガスパチョ発祥の地・スペイン南部アンダルシア地方のレシピをご紹介しましょう。おいしいだけでなく、美容にもとてもよいので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
美肌効果バツグン!
ガスパチョには、美肌・美白効果が知られるビタミンC豊富な「パプリカ」、アンチエイジング効果の高い「トマト」、むくみ解消に役立つ「キュウリ」がたっぷり!
食欲の落ちる夏場はそうめんや冷麦がおいしく感じますが、薬味以外にはお野菜が取りにくいという欠点があります。
冷たい麺類と同じように口当たりのよいガスパチョは、一食分でトマト1コ・パプリカ1/4コ・キュウリ1/4本分を摂取することができます。これは、1日に必要とされてる野菜の摂取量(350g以上)の1/3〜1/2にあたる量です。
「ガスパチョ」のレシピ
Photo by sweetsholic
本場アンダルシアのガスパチョには、夏野菜のほかにパンも入ります。このパンがとろ〜り滑らかな口当たりとコクをプラス。パンを入れることで、断然おいしくなります!
アンダルシア地方のレシピを、国内のスーパーで手に入りやすい材料で作ってみましょう。材料をミキサーにかけるだけなので、とってもカンタン!
【材料】(4食分)
トマト(中サイズ)・・・4コ
パプリカ(赤・中サイズ)・・・1コ
キュウリ・・・1本
ニンニク・・・小さじ1(チューブ可)
食パン(6〜8枚切り)・・・1枚(日にちが経って硬くなったもの、冷蔵庫に眠っているものでOK)
オリーブオイル・・・大さじ3
白ワインビネガー・・・大さじ2
塩、コショウ、一味唐辛子・・・適宜
【作り方】
一口大にカットした野菜、みじん切りにしたニンニク、ちぎったパン、調味料をミキサーに入れて、滑らかになるまで攪拌するだけ!
お好みの塩加減に調整すればできあがり。
ポイントは飲む直前まで冷蔵庫で冷やすこと。これだけです。
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あまりのおいしさと手軽さから、夏場はガスパチョのストックが欠かせない我が家です。先日、パプリカが足りなかったときにスイカを加えてみたところ、甘みがプラスされてそちらもグッドでした。
まだまだ暑さの厳しい残暑。火を使わずに作れるガスパチョは本当にオススメ! 作り置きしておくと、帰りが遅くなった夜でもサクッと飲めてとっても便利ですよ。
参考:わかさ生活、タニタ
情報提供元: ANGIE