同性からは嫌われる「あざとい女」。一方、あざといと思いつつもそんな女性を可愛いと思う男性もいる様子。男性は女性のどんな行動をあざといと思っているのでしょうか?



「あざといけど可愛く思える行動」と「あざとくてひいちゃう行動」の違いとは一体何なのか、既婚&独身問わず30〜40代の男性たちにヒアリングしてみました。



 

可愛い(許せる)あざとさとは?



「食べたいものは決まっていて、男性に『任せる』と言いながら、結局自分の好きなもののほうへ持っていく女子は可愛くて許せる。



逆に男性にあわせておきながら、あとで文句を言う女子は評価が下がってしまうのでご注意を」(43歳/広告)



「見え透いた嘘で気をひこうとするのは許せるかな。計算して自分の弱みを見せる時、その計算が透けて見えていたらOK!」(35歳/販売)



「胸元あいたセクシーな服とか、ミニスカートで足を組むとか。急に方言で話すとか自分を下の名前で言う子、ボディータッチする子、何でも大げさに喜んでくれる子はあざといけど許せます」(33歳/メーカー)



「自分がどう見られたら可愛いかが分かってる女」(36歳/広告)

ヒアリングして分かったのは、男性は、自分の気をひくためのあざとさは可愛いと思える様子。



嘘や演出と分かっていても萌える! という意見は多いので、気になる男性の前で「髪の毛をサイドに寄せる」「会話中に首をかしげる」「上目使いや流し目で見る」など男性ウケのいい仕草をしてみるのも効果的かもしれませんよ。



 

ひかれるあざとさは?



「常識やマナーの悪い子」(33歳/販売)



「共通の知り合いの女性の悪口を言って自分をよく見せようとするのはNG」(41歳/自営業)



「男の好意にただ乗りして、うわべだけありがとうを言う女」(48歳/イベント)



「デートで機嫌が悪くなって男に気を使わせ、自分の思うように操る女子。正直疲れます」(43歳/広告)

また、「支払い時に財布を出すフリをしたり、精算時にあえてトイレに立ったりする女子はあざとい。可愛く“ご馳走様”と言われるほうがよっぽど心地いい」という意見も!



レジでフリだけでも財布を出すのがマナーと思っている女子が多いと思いますが、男性にはお見通しなのかもしれません。



 

あざとい女とぶりっこの違いとは?



「自分で可愛いと思っているんだろうけど、やたらオーバーアクションとか不自然過ぎる仕草の演出はひきますね」(35歳/メーカー)

男心をくすぐるあざとさとは、可愛く許せる範囲の嘘や駆けひき。男性の服を褒めたり、何かをプレゼントした時に予想以上に喜んでくれるというのも、男性にとってはかなり嬉しいポイントのようです。



そうなると、ぶりっことあざとさはどう違うのか? 自分の可愛さを演出するという意味では似たもの同士の両者ですが、「男の気をひこうとするのがあざとさ、自分の可愛さを過剰演出するのがぶりっこ」だと言えるでしょう。



 



男性は案外、女性のあざとさを見抜くもの。でもそれが自分に向けられた好意の裏返しなら、意外と可愛く思ってもらえるようです。



ただし、あからさまなぶりっ子は思った以上に評判が悪いので気をつけましょう。
情報提供元: ANGIE
記事名:「 【男心】バレバレ…でもかわいい!あざといけど許せちゃう女性の行動とは?