2月のビッグラブイベントといえば、バレンタインですよね。



大好きな彼にどんなチョコレートを贈るか、今から頭を悩ませている方もいるのでは?



この時期はチョコレートにまつわるイベントが目白押しですが、中でもおすすめしたいのが「サロン・デュ・ショコラ 2017」です。



いつもとはちょっと違う、大人のバレンタインデートにピッタリのイベントなんですよ。



 

世界最大のチョコレートの祭典が全国7都市で開幕





「サロン・デュ・ショコラ」は1995年にフランス・パリで初開催されて以来、世界最大のチョコレートの祭典として発展してきたイベントです。



日本での開催は今年で15回目を数え、全国7都市に世界17ヶ国から、約100のチョコレートブランドが集結します。



東京会場の東京国際フォーラムでは、2月2日(木)~5日(日)の日程で4日間開催されます。



普段はお目にかかれない、世界のパティシエ・ショコラティエの技が詰まったチョコレートを、味覚だけでなく視覚でも堪能できるイベントとして、注目されています。



大人が楽しめるチョコレートイベントとして、少し早めのバレンタインデートはいかが?



 

パリで話題をさらった、カカオと発酵のマリアージュって?





日本での開催に先駆けて、本家パリで開催された「サロン・デュ・ショコラ パリ 2016」では、日本からも17ブースが出店。



中でも日本のトップショコラティエの小山進氏が発表した、カカオと日本古来の食文化「発酵」「熟成」のマリアージュが注目を集めました。



ステージ上で行われたデモンストレーションでは、この日のために考案された「1年熟成の酒粕&マダガスカルカカオのテリーヌ(未発売)」が創作され、会場を盛り上げました。酒粕になじみのある日本人にとっても、チョコレートとの組み合わせは驚きですよね。



こちらのデモンストレーションでは、なんと日本酒まで振る舞われたそうですよ。氏によれば、チョコレートもカカオを発酵させて作るという点では、発酵食品との相性はいいのだとか。



 

世界のショコラティエが絶賛した米のシャンパーニュとは?





チョコレートに日本酒なんて本当に合うの? その気持ち、わかります!



日本酒といえば辛党のイメージが強いので、まさかチョコレートと組み合わせるなんて、想像できませんよね。



でも、小山氏によれば「日本酒とチョコレートは発酵させて作るため、相性はいい」のだそう。氏がイベントで紹介したのが、よく冷やした、スパークリング清酒「澪」<DRY>です。



「世界のショコラティエに"米のシャンパーニュ"として、大変気に入られました」と小山氏。



世界が絶賛する米のシャンパーニュとは、いったいどんな日本酒なのでしょう?



 

ショコラティエが解説:チョコレートとスパークリング清酒の相性





そうはいっても、やっぱりチョコレートと日本酒が合うなんて、にわかには信じられないみなさんのために、チョコレートとスパークリング清酒「澪」の相性について、世界のショコラティエのコメントを集めてみました。



フランク・ケストナー氏(27歳でフランスの国家最優秀職人章を取得。パリとドイツに店舗を持つ)



「口当たりがよくとてもおいしい。アルコール分が軽くナチュラルな感じがいい。澪の泡はプラリネのサクサク感に合うと思います」







フランク・モラン氏(1884年から続く老舗ショコラトリー『A モラン』四代目)



「日本酒はアルコールが強い印象がありますが、澪は軽くて飲み心地抜群。ライチや洋梨のような果実味を感じます。おかわりしたいぐらいおいしい。



小山さんのショコラを試食した折に澪を一緒にロに含まず、一粒を味わい、次のショコラに移る前にいただきました。



口の中がスッキリし、次のテイスティングをするのに舌が理想的な状態になりました。



わたしが作るショコラに澪をあわせるなら、濃厚で酸味のあるものを選びます。



二カラグア産のルゴソと呼ばれる希少品種のカカオ豆を使ったショコラや、スモーク香のあるキューバのカカオ豆のショコラが合うと思います」







パスカル・ル・ガック氏(『メゾン・デュ・ショコラ』のクリエイティブディレクターを務めたこともある、フランスのトップショコラティエの一人)



「澪は普通の日本酒よりもずっと飲みやすく、フレッシュな飲み心地がとてもいい。おいしいお酒ですね。チョコレートにあわせるなら、果実味を感じるものがいい。



キイチゴやイチゴ、クランベリーといったレッドフルーツのガナッシュ。ミルクよりもブラックチョコレートが合うと思います」



 

ムムムっ! 「おかわりしたいくらいおいしい」なんて、俄然スパークリング清酒「澪」に興味が湧いてきました。



ご紹介したチョコレートと、スパークリング清酒「澪」・「澪」<DRY>との組み合わせは、日本でも味わうことができます。



このコメントを見せれば、辛党の彼もきっと、チョコレートデートをしたくなるのでは?



 

世界のショコラティエが絶賛するチョコレートとスパークリング清酒を日本で味わおう!





年齢を重ねることの弊害のひとつは、固定観念が強くなってしまうことです。デートのパターンにしろ、食事にしろ、若いころのように冒険をすることって、少なくなりますよね。



でも、たまには固定観念を破ってみるのもいいものです。新鮮な味と体験が、二人の貴重な思い出になることだけは、保証できますよ。
情報提供元: ANGIE
記事名:「 【2/2スタート!】二人の距離が縮まる「バレンタイン先駆けデート」はここで決まり!