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昨日の1位は、海外も注目のファッションVRショッピングサービス「STYLY」の記事でした。ここ1年間の変遷や現状、そして今後の展開などについても記載されているので、ぜひ一度ご覧ください。
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立ち上がり間もない新市場の変化は早いと言われているが、VRもまさにその通りで、たった1年で劇的な変化を起している。
ハード・ソフト両面をとっても1年前とは比べ物にならないほどのクオリティになっているし、参入企業も倍以上に増加。ロケーションベースのVRビジネスも増えており、その結果、徐々にではあるがエンドユーザへの認知度も広がり、右肩上がりの成長を感じる。
劇的な変化はなにも市場全体でしか見えないわけではなく、VR市場へ参入している1社の動きを見ても、よくわかる。
本記事では、VR InsideのOPENから今日まで、筆者が特に注目している次世代ファッションVRショッピングサービス「STYLY」を開発する株式会社Psychic VR Labを例に挙げ、ここ1年の動きを見てみよう。
VRデバイスは関連企業の努力によって日々性能が向上しており、かつてよりも安く、高い処理能力を持つVR対応PCや高解像度なVRヘッドセットが買えるようになっている。
こうしたデバイスの性能はVR体験の質を決める重要なものだが、見過ごせないのが回線速度の問題だ。高解像度のVR映像やVRゲームは、それだけファイルサイズも大きくなる。
スポーツ中継のようなVRライブ配信サービスを高い解像度で視聴する場合には、高速インターネットが必須になるだろう。Venture Beatに、「回線速度も、技術の普及に向けてVR産業が取り組まなければならない問題になる」との主張が掲載された。
回線が不十分な状態が続けば、VRの普及そのものに歯止めがかかる可能性もある。
VRが広まるきっかけとして、やはり一般ユーザが遊びたいと思うようなVRゲームの力は強い。パソコンやスマートフォンのような電子機器も、ゲームを遊びたいゲーマーが早期に導入してきた歴史がある。
Amir-Esmaeil Bozorgzadehは、最近世界最大のWebVRハッカソンを開催したVirtuleapの創設者だ。彼によれば、VR技術を根付かせるのはゲームだ。中でもWebVRで動作するゲームは、VRがメジャーな存在になるために大きな役割を果たすという。
Bozorgzadehの意見は、Venture Beatに掲載された。
海外メディアUploadVRは、2017年5月8日の記事において、E32017において注目すべきVR関連の発表をまとめた。
E3とは、Electronic Entertainment Expoの頭文字をとった略称である。正式名称を直訳すると、「電子エンターテインメント・エクスポ」となる。
E3は、その名前が示す通り世界最大のコンピュータゲーム見本市である。1995年から開催されており、同イベントから歴史的に重要なコンピュータゲームに関する発表が披露されてきた。
今年のE3は、2017年6月13日から15日までアメリカ・ロサンゼルスで開催される。
海外メディアUploadVRは独自取材を敢行し、同イベントで発表が予想されるVR関連の情報をまとめた記事を掲載した。以下にそのまとめ記事において、もっとも重要だと思われるものを紹介する。
現場での仕事に慣れるには、実際にやってみるのが一番の方法だ。しかし、そのためにはコストがかかったり、危険が伴ったりする作業もある。
いくつかの企業では既に、VRを社員への教育プログラムに取り入れる動きが始まっている。VRならば現地に行かずに無重力空間のような再現が難しい環境での作業を練習できる。また、貴重な機械を傷つけてしまうようなリスクもないのでコストも削減できる。
ロンドンの下水道を管理する企業でも、新人トレーニングにVRを利用するようになったという。
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