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『メタルギア』や『PT』といった作品でその名を知られる小島秀夫が、Glixelのインタビューに応じた。自身のゲームスタジオや影響を受けた映画に関する話題の中で、VRについてもコメントしている。
VR技術が持つ可能性について質問された小島は、ゲームに限らず生活を変えるポテンシャルを持つパワフルなメディアだと答えている。
小島によれば、我々の文化は「枠組みの中にある物語を受け入れることに慣れている」という。テレビ、チラシ、掲示板、スマートフォンといったメディアでは枠が先にあり、その中に文章・画像・動画といったコンテンツが収まっていた。しかし、VRはその枠を破る初めてのメディアだ。
「私は、VRが教育のような分野に大きな影響を及ぼすと考えています。レストランで料理を注文する方法さえも変わってしまうかもしれません。VRは文化に大きな影響を与えるでしょう」
と小島は語る。
VRをよりメジャーなものにする方法について尋ねられると、そのための第一歩は「乗っかっているこの大きなものをどうにかすること」だと応じた。もっとも、ここで彼が言っているのはヘッドセットをどうこうしようということではない。「枠を外して物事を見る」ということである。それができれば、VRはもっと自然に人々の生活に入り込んでくるという。
参照元サイト名:Glixel
URL:URL:http://www.glixel.com/interviews/hideo-kojima-i-want-to-create-games-until-i-die-w464689?utm_source=glixelnewsletter&utm_medium=email&utm_campaign=February%206th,%202017
参照元サイト名:Upload VR
URL:http://uploadvr.com/hideo-kojima-vr-culture/
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