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「恐怖」に原点回帰したバイオハザード7明日1/26日発売ッ!
ついに明日、PSVR対応予定の「バイオハザード7 レジデント イービル」が発売される。
「恐怖」に原点回帰したのではないかという予感に満ちたトレーラーの数々。
18歳未満、そしてショックに弱い方のプレイを禁ずる『グロテスクVer.』も登場し、いよいよ興奮は最高潮だ。
そこで、今回は「初代1」から最新作までバイオハザードの歴史をおさらいしていこうと思う。
トラウマの定番、窓から飛び出してくるケルベロス。
「バイオハザード」(通称バイオ1)は1996年に発売された。洋館を徘徊するゾンビ達に立ち向かう特殊部隊S.T.A.R.Sはやがて、巨大な陰謀を知ることになる…。
CAPCOMのファミコン時代の名作「スウィートホーム」を超絶進化させた、恐怖演出や謎解きは口コミで徐々にヒットし、映画化もされるカプコンの人気シリーズにまで成長することになる。
外国人俳優の出演する実写ムービーや、エンディングテーマ「夢で終わらせない」も語り草。
その後、様々な他ハード移植に移植され、圧倒的美麗化、オリジナル版とは別物ともいえるくらいのボリュームを増加したリメイクもされた。
舞台は、そして災厄は洋館からラクーンシティへ広がる。
CD-ROM二枚組によるザッピングストーリーや多彩な武器等、スケールアップを果たした待望の続編。
ゾンビが大量発生するようになったが、難易度はやや抑えられ、ホラーよりTPS寄りのアクション/シューティングへ進化するバイオの方向性はこの時点ではじまっていたのかもしれない。
2015年、リメイクが正式に発表された。
PS1最後の作品となったバイオハザード。
崩壊するラクーンシティからの「最後の逃走」を描く。
ドアを越えて執拗に追いかけてくる「追跡者」の恐怖と強さは、ゾンビの数で押す「2」からマンネリ化することなくプレイヤーを恐怖に追い詰めた。
アイテムのランダム配置、「緊急回避」や「クイックターン」、ガンパウダーによる弾薬の生成など新要素も搭載。
「3」にてラクーンシティは戦術核により爆撃され、ラクーンシティは地図上から消滅した。
バイオシリーズはまた、新たな歴史を刻みはじめる…。
良作との声も高い「コードベロニカ」はドリームキャストにて発売され、後に完全版としてPS2やゲームキューブにも移植された。
「1」の主人公クリス、「2」の主人公クレア兄妹を操り、宿敵「ウェスカー」も再登場。
進化したグラフィックやカメラワーク、旧作を超える圧倒的なボリューム、二丁拳銃など新要素も追加。
ゴシックな陰鬱な雰囲気や恐怖演出は、旧来のバイオシリーズのファンをも多いに喜ばせた。
「0」はゲームキューブにて発売。ヒロインは1の新米女性隊員、レベッカ・チェンバース。
リメイク作品にも劣らないグラフィック、パートナーを使い分けて行動する「パートナーザッピングシステム」、アイテムボックスの廃止、S.T.A.R.S.ブラヴォーチームの遭難や 「1」の事件の裏側、宿敵ウェスカーの若かりし時代も描かれ、旧作を知っている人へのサービス演出が話題になった。
PS2、GAMECUBE、Wii、など多岐に渡って移植された「4」。スマートフォンにも簡易版がリリースされている。
従来の固定カメラから、ビハインドカメラ視点になり、蹴りや投げ技といったアクションの大幅増加、ナイフの超絶強化、エイミングによるヘッドショット、武器の強化、購入、ゾンビじゃない人間型の敵など、いわゆるTPS風にフルモデルチェンジされ、ホラーから完全にアクション/TPS寄りに進化した。
操作性も快適で爽快感も高く、娯楽作品として最高傑作との声も高い。筆者の個人的オススメも「1」か「4」である。
舞台をPS3、Xbox 360に移しさらなる進化を遂げた「5」。
「バイオ4」のアクション性を踏襲し、体術のバリエーションの増加、オンラインやオフラインでの協力プレイ、進化しまくったグラフィック、更に強化されたB.O.W達、宿敵ウェスカーとの最終決戦を描いた。
B級ホラー風味だった旧作から、ハリウッド大作のようなスケールの大きいバトルやムービーシーンが描かれた。
主人公が3人+α登場し思惑が交錯する「6」。
「2」「4」の主人公レオン、「1」「5」の主人公クリス、そしてウェスカーの息子ジェイク、そして3者にパートナーが存在し、エイダが暗躍する。
三者のシナリオはバイオハザードシリーズの雰囲気を踏襲しており、ゾンビなども再登場し、原点回帰を図ろうとした描写も。歩きながらエイミングができたりスライディングやローリングといった緊急回避が任意で出せるようになり、姿勢を低くしての移動・射撃などアクションも追加され、一般的なTPSに近い操作性になった。
スケールのデカいストーリー、ムービーの美麗さは言わずもがな。
など、外伝的存在ながら意欲的であり歴史を踏襲した「バイオ」作品が多々存在する。
タイトル | BIOHAZARD 7 resident evil(バイオハザード7 レジデント イービル) |
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対応ハード | PlayStation®4、PlayStation®VR、Xbox One、PC |
発売日 | 2017年1月26日 |
希望小売価格 | ○通常版 【パッケージ版】 7,990円+税 【ダウンロード版】 (PS4)7,398円+税 / (XboxOne)7,400円+税 / (Steam)7,398円+税 / (Windows 10 UWP)7,407円+税 ○デラックスエディション 【ダウンロード版】 |
通常版
グロテスクver.
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