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エンタメ業界におけるVRタレントの移動ぶりはKickstarter上で大成功をおさめたOculusのDK1以降勢いを増しているように見える。
Cryworks社は映画製作界、VFX界からのベテランを集めた新しい形の「はまれるエンターテインメント会社」。
同社のCEOを務めるEuan Macdonald氏は Lucasfilm/ILM、ピクサー、Disney ImageMovers DigitalそしてDisney ImageMovers Electronic Artsといった、スターウォーズからハリーポッターまで幅広い作品に関わってきた大手映画製作会社から降臨した、まさにプロ中のプロとも言える大物。
共同創設者兼CTOはILM/Lucasfilmの技術的な映画製作に専門知識をもたらした Hans Uhlig氏が務め、CCOは Psyop、Digital Domain等の制作に携わり、賞も受賞した VFXのプロデューサー・ Kymber Lim氏が務めている。
Macdonald氏はこちらの2名から抜擢され今回の就任をする運びとなったそうだ。
Macdonald氏は成長を続けているVR向けにユーザー・ベースで非常に魅力的なコンテンツを制作している会社にできることはまだまだ沢山あると考えているそう。
同氏によると、「現在まで高クオリティVRコンテンツの部分部分は2-3個ほどあったものの、視聴者をその世界に留めさせるほどの決定的要素はほとんど存在しない。
我々は他のプロダクション会社との協力により業界初のVR放送ネットワークの設立の機会を視野に入れており、その他にも中毒的かつ挿話的な作品作りができるのようになるのではないか。」とのこと。
CryWorksは既に進行形でWall Street Journalのプロジェクトに取り掛かっており、Samsungはすでに彼らのベルトの管轄下に置かれているそうだ。
同社のこれからの発展ぶりに期待が高まる。
参照元: http://www.roadtovr.com/pixar-ilm-and-disney-veterans-launch-vr-company-cryworks/
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