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アメリカ、ロサンゼルス拠点のVRコンテンツ開発会社Psyopが、元2K役員Matthew Seymour氏を雇用したことを、海外メディアのVR focusが報じた。
Psyop社とは、アメリカのVRコンテンツ開発会社で、代表作は占いゲームの「Kismet」である。
「Kismet」は、2016年に開催された、VRコンテンツを評価する「The 2016 Proto Awards」で、Best Art Directionという賞を受賞している。
http://vrinside.jp/news/the-2016-proto-awards-tilt-brush/
そのPsyop社が、元2K役員のMatthew Seymour氏を雇用したというニュースだ。
Psyop社のホームページ
http://www.psyop.com
Seymour氏はこれまで、20年間以上、スタジオの指揮やプロダクト・マネージメントから、コンテンツ・プロダクションまで、製作に関する仕事を経験してきた経歴を持つ。
Heavy Iron Studiosで「The Martian VR Experience」の基盤となったテクノロジーなど、様々なVRプロジェクトに関わり、VR経験を培った。
さらに、「Fat City」など、VRゲームに関わった経験も持っている。
そして今回、Seymour氏がPsyop社から与えられた役職は、VR/AR事業のビジネス開発マネージャーと、製作総指揮である。
仕事内容は、スタジオで開発されたコンテンツに関連する製品の製作を監督するというもの。
Seymour氏は、今回の就任について以下のように語っている。
「今日のような時代でVR、AR業界に関われる事は、信じられないぐらいワクワクします。しかし、今日の時代はワクワクすると同時に、業界にとって極めて大切な時期です。
メディアを釘付けにできるような体験がどのようなものかを考えなければなりません。
私がPsyop社に入社した理由は、この会社がVR業界の真のイノベイター(革新者)だからです。
そして何より、VR、ARができる事の限界を超えるためのユニークなアプローチに心を動かされました。」
Psyop社でマネージング・ディレクター(専務取締役)のNeysa Horsburgh氏は以下のように語る。
「ディレクターのDavid Chontos氏を始めとした、私たちとのチームアップでMatthew Seymour氏を迎え入れることができ、とてもワクワクしています。
彼のリーダーシップや経験は、Psyop社の製作の可能性を広げてくれることでしょう。
そして彼の創造的なビジョンは、Psyop社のVR開発が成長し続けるための重要な財産となるでしょう。」
参照:VRfocus
URL:https://www.vrfocus.com/2017/01/psyop-bolstering-vrar-capabilities-hiring-ex-2k-executive-matthew-seymour/
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