VRコンテンツを開発できるアプリ『VRTK』のバージョン4がクラウドファンディングに登場した。


『VRTK』とは



『VRTK』とは、「Virtual Reality Toolkit」の略で、アプリケーション開発支援ライブラリである。


現在はVRTKバージョン3が無料で使用可能で、対応しているのはOculus Rift SDK、HTC社のVive版SteamVRである。


多くのスタジオに使用されており、バージョン3で制作されたタイトルの例は


「QuiVR」、「CarCar Crash」、 「Deisim」、「Manastorm」、「Vive Spray」などである。


その『VRTK』のバージョン4が今回クラウドファンディング「キックスターター」に登場したということだ。


VRTKの説明をした2016年12月26日の投稿

http://vrinside.jp/news/htc-vive3_voyagegroup_vr/


『VRTK』バージョン4とは


『VRTK』バージョン4はクラウドファンディング「キックスターター」に、目標金額15万ポンド(約1700万円)で登場した『VRTK』シリーズ。


15万ポンド(約1700万円)の資金調達を2017年2月17日までを目標に打ち出され、1月19日現在の調達金額は21,398ポンド(約245万円)である。


対応する機器も増える予定で、Oculus Rift SDK、HTC社のVive版SteamVRに加え


Google Daydream、Samsung Gear VROSVRにも対応予定である。


『VRTK』バージョン4のクラウドファンディングページ

https://www.kickstarter.com/projects/thestonefox/virtual-reality-toolkit-vrtk-version-4-and-beyond/description



『VRTK』バージョン4の特徴


・Google Daydream、Samsung Gear VROSVRにも対応予定


・将来的VRアクセサリーをサポート


・バージョン3より改良、改善


・Playmakerなどの視覚的スクリプト・プラグインをサポート


・テキスト・インプット・ソリューション


・アンチ・ハラスメント・ソリューション


・ロコモーションの追加


・3Dコントロールの追加


・トンネリングなどのカメラエフェクト


・ステレオオーディオ


・Unity Asset Storeの通常アップデート


・example scenesの向上


・VRTKの使い方チュートリアル動画の追加


・VRTKでのマルチプレイヤーの組み立て方チュートリアル


・オンラインのヘルプドキュメントの向上


参照:Vrfocus

URL:https://www.vrfocus.com/2017/01/vr-solution-builder-virtual-reality-toolkit-seeks-kickstarter-funding/


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情報提供元: VR Inside
記事名:「 VRコンテンツを開発できるアプリ『VRTK』のバージョン4がクラウドファンディングに登場