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ビデオ会議サービスを提供するZoom Video CommunicationsがSequoiaと提携し、1億ドルの資金提供を受けることを発表した。同社は従来のビデオ通話サービスを提供している企業からシェアを奪い、急成長を続けている。Zoomの好調ぶりは次の数字からも明らかだ。
これだけ規模の大きなサービスなので、日本でも利用しているユーザがいるのではないだろうか。Zoom公式サイトも日本語に対応している。
Zoomは今回Squoiaから提供される資金を使って、ビデオ会議のプラットフォームをさらに使いやすいものにして拡大していくという。これは当然の流れだ。
しかしそれだけではない。ZoomはVR/ARの革新的な製品を開発していくとしている。
Zoomの提供するビデオ会議とVRを組み合わせるならば、VRを使って会議やブレインストーミングを行うサービスがすぐに思い浮かぶ。既にそういった機能を提供するソフトウェアはあるものの、まだ黎明期である。
ビデオ会議に使用しているプラットフォームがVR会議に対応したとなれば、そのまま利用を続ける企業・団体も多いだろう。このジャンルでも主流プラットフォームとなる可能性は低くない。
映像を利用した会議という分野で、古い企業の合間を縫って大きく成長したZoom。開発資金を得てVR業界でも存在感を示すことができるだろうか。
参照元サイト名:Zoom公式サイト
URL:https://zoom.us/
※日本語あり
参照元サイト名:Zoom公式ブログ
URL:http://blog.zoom.us/wordpress/2017/01/17/ceo-announcement-zoom-partners-with-sequoia-in-100-million-funding-round-releases-zoom-4-0/
参照元サイト名:Market Wired
URL:http://www.marketwired.com/press-release/zoom-partners-with-sequoia-in-100-million-funding-round-2188765.htm
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