AudezeとJBLが、CES 2017にて新しいVR用ヘッドフォンソリューションを発表した。



VRは視覚を通してユーザーを仮想世界に入り込ませるが、オーディオを変更することでより没入感が高まる。VR用に調整されたAudezeのiSINEと、JBLのOR300とOR100はVR用の新しいヘッドフォンソリューションだ。


Audezeは2008年に創業し、現在はプレミアムオーディオを先導する存在。開発したヘッドセットは数々の賞を受賞している。 プレスリリースを通じてAudezeのCEO、Sankar Thiagasamudram氏は、新しいヘッドフォンが「バトルフィールドをよりリアルに感じることができ、長時間プレイでもプレイヤーに負担をかけず、よりリアルなVR体験」をゲーマーに提供すると語った。

ヘッドセットはHTC Viveを使用してテスト、開発が進められたが、Oculus Rift、PlayStation VR、およびStarVRヘッドセットのコネクタを付属し、今月末に399ドルで販売するとのことだ。


同様に、Oculus Riftと互換性があるJBL OR300(オン・イヤー)およびOR100(イン・イヤー)ヘッドセットは、「今まで体験したことがないバーチャル・リアリティ体験を求める消費者に臨場感のあるサウンドを提供する」ために設計したとプレスリリースで語られた。

OR300の販売価格は149.99ドルで、OR100は79.99ドル。どちらも今年の3月に販売予定だ。 うまくいけば、VR市場向けの高品質アクセサリーをつくる時代がやってくるかもしれない。


参照元サイト名: Marketwired

URL: http://www.marketwired.com/press-release/breaking-sound-barrier-audeze-debuts-isine-virtual-reality-headphones-ces-2017-2185930.htm


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情報提供元: VR Inside
記事名:「 AudezeとJBL、VR用の新しいヘッドフォンをCES 2017にて発表