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同社が開発したVRカメラ「Hubblo」は、4K画質の360°動画をライブストリーミングできることを最大のセールスポイントとしている。
同カメラは、2つで1セットとなっている視野角200°の魚眼レンズが3組実装されており(つまり魚眼レンズが6個あることになる)、これらのレンズで撮影された動画はリアルタイムに合成されて、360°ライブストリーミング動画が可能となる。
ライブストリーミングは、同カメラに内蔵されたWifiによって中継され、OculusRiftやGear VRといったVRヘッドセットから視聴することも可能だ。
以上のような性能の同カメラの大きさは、何とiPhone6より小さいので手持ちでの撮影はもちろん、通常のカメラスタンドに設置して撮影することにも対応している。ちなみに、内蔵バッテリーの連続駆動時間は約1時間。
同カメラを開発したHubblo TechnologyのCEOであるEric Tsangは、海外メディアVentureBeatからのインタビューに以下のように応えている。
「アーティスト、パフォーマー、イベント主催者、そして物理的制約を超えてオーディエンスを獲得したいと思っているすべてのヒトは、ただHubbloの撮影ボタンを押せば願いは叶います。」
同カメラはCES2017に出品後、クラウドファンディングサイトINDIEGOGOで出資を募った後、2017年第1四半期に出荷を予定している。なお、価格は$1,000だ。
Hubblo Technology公式サイト
http://www.hubblovr.com/
Hubblo TechnologyのCEOであるEric Tsangのインタビューを報じたVentureBeatの記事
http://venturebeat.com/2017/01/03/hubblo-portable-360-degree-camera-enables-personal-vr-broadcasting/
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