自分でVRコンテンツを制作したい、そんな要望を叶えてくれるのが360度カメラです。名前の通り、360度全方位撮影できるため、通常のカメラとは一風変わった外観をしています。


YouTubeが360度動画のアップロードに対応し、注目している人も多いのではないでしょうか。この記事では、360度撮影できるカメラを8種類まとめてご紹介します。


RICOH THETA S


























動画解像度 / フレームレート1920 × 1080 / 30fps
内部メモリ8GB
サイズ幅 44 × 高さ 130 × 奥行き 17.7〜22.9mm
重量約125g
価格¥36,600

360度カメラを語る上で、Theataは欠かせません。見た目はシンプルですが、基本性能はしっかり抑えているので、初心者の方におすすめです。360度イメージのライブストリーミングや長時間露光にも対応しており、クリエイティブな用途でも活躍します。




RICOH デジタルカメラ RICOH THETA S 360°全天球カメラ 910720

360fly 4K






























動画解像度2880 × 2880
内部メモリ64GB
サイズ直径 61mm
重量約172g
タフネス性能防水(10m)・防塵(IP6X)・耐衝撃(1.5m)・耐低温(-20℃)
価格¥55,000

近未来的なデザインが目を引きます。カメラが1つなので視野角は水平360°×垂直240°になりますが、継ぎ目なしで撮影できます。単体で防水や防塵などに対応しているので、マリンスポーツやウィンタースポーツで使いやすいと思います。




360fly VR アクションカメラ 4K対応 360°動画・静止画 64GB内蔵メモリー搭載 FL364KZ111

Kodak SP360 4K






























動画解像度 / フレームレート2880 × 2880 / 30fps
外部メモリmicro SD/SDHC/SDXCカード(最大128GB)
サイズ直径 61mm
重量約102g(カメラ本体のみ)
タフネス性能耐衝撃(2m)・防塵(IPX5相当)・防塵(IP6X相当)・耐低温(-10℃)
価格約53,800

ドローンに取り付けるアクセサリーがあるので、空撮にはおすすめです。単体では水平360°×垂直235°ですが、2台揃えると360度撮影できるようになります。




コダック アクションカメラ「SP360 4K」Kodak PIXPRO SP360 4K SP360 4K

Nikon KeyMission 360






























動画解像度3840 × 2160
外部メモリmicro SD/SDHC/SDXCカード
サイズ幅 65.7 × 高さ 60 mm × 奥行き 61.1mm(レンズプロテクター含む)
重量約198g(レンズプロテクター・バッテリー・メモリーカード含む)
タフネス性能耐衝撃・防水(IPX8相当)・防塵(IPX6相当)・耐低温(-10℃)
価格¥59,290

風切り音低減機能や、手ブレ軽減機能などを搭載しています。カメラメーカーのノウハウを生かした映像のクオリティの高さと、多彩な撮影機能が魅力です。




Nikon 防水アクションカメラ KeyMission 360 BK ブラック

Samsung Gear 360






























際動画解像度 / フレームレート3840 × 1920 / 30fps
外部メモリmicro SD/SDHC/SDXCカード(最大256GB)
サイズ高さ 約56.3 × 幅 約60.1 × 厚さ 約66.7mm
重量約152g
対応デバイスGalaxy S6/S6 edge・Galaxy S7 edge
価格¥44,900

VRに注力しているサムスンの360度カメラです。性能は結構いいのですが、Gear 360 Managerという専用アプリが一部のGalaxyスマートフォンしか対応していないので注意してください。




【Galaxy純正 国内正規品】 Galaxy 全天球カメラ Gear 360 Galaxy S7 edge / S6 / S6 edge対応 ホワイト SM-C200NZWAXJP

LG 360 CAM






























際動画解像度2560 × 1280
内部メモリー4GB
外部メモリーmicro SDカード
サイズ幅 約39.9 × 高さ 約97 × 奥行き 約24,9mm
重量約75g
価格199ドル

RICHO THETA Sに似ていますが、より小型なボディが特徴です。スマートフォン側でスティッチングするため、Gear 360同様に対応端末は一部のLG製スマートフォンとなっています。




LG 360度 CAM VR カメラ LG-R105 for LG G5 (International Version) 【海外直送品】【並行輸入品】

NicoVR Nico360






























際動画解像度 / フレームレート2560 × 1440 / 30fps
内部メモリ32GB
サイズ幅 46 × 高さ 46 × 奥行き 28mm
重量約96g
タフネス性能防水
価格199ドル

安価ですが、高性能かつ高機能です。強力な手振れ補正や、本体で直接VR用に出力することも可能。また、安定したネットワーク(Wi-Fi 5G)でライブ配信することもできます。コストパフォーマンスがずば抜け良いと思います。


NOKIA OZO






















際動画解像度2K
外部メモリバッテリーと一体型になったカートリッジ(500GB)
重量約4.7kg
価格550万円

世界初のプロ向け360度VRカメラです。プロ向けなだけあって、スペックも価格も次元が違います。ロマンに溢れていますが、このカメラを使う機会はおそらくないでしょう。でも、VR MHDで見ている映像はNOKIA OZOで撮影された映像かもしれませんよ。


全天球と半天球の違い


360度カメラは、2つのカメラで撮影した映像スティッチして全天球画像を生成するタイプと、1つのカメラで半天球画像を得るタイプに分類できます。それぞれどのようなメリット、デメリットがあるのでしょうか。


全天球( RICHO THETA S / LG 360 CAMなど)


2つのカメラを連携させることで、全方位を撮影できます。しかし、合成しているのでつなぎ目が少し違和感があります。


半天球(360fly 4K / Kodak SP360 4Kなど)


1つのカメラでは撮影できない部分、いわゆる死角が生まれます。撮影範囲は全天球より狭いものの、シームレスに撮影できます。


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情報提供元: VR Inside
記事名:「 「見る」から「撮る」体験をしよう!360度カメラまとめ