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今年はじめに創業したVRコンテンツ制作会社のThe Rogue Initiativeは、2016年6月15日、映画「トランスフォーマー」を監督したマイケル・ベイを戦略アドバイザーに迎えて、VRコンテンツを制作することを発表した。
制作されるVRコンテンツの詳細はまだ明らかになっていないが、発表によれば制作されるコンテンツは「リアルで、デンジャークローズ(「危険物にて取り扱い注意」の意味の英語)なアクションをマイケル•ベイ監督の作風で表現したもの」になるとのこと。
ベイ監督の作風は「ベイ・ヘム」( 監督の姓「ベイ(Bay)」と、破壊(損傷)行為・荒廃・混乱等を意味する英単語「メイヘム(mayhem)」を合わせた造語)と呼ばれ、スタイリッシュな映像と迫力のあるアクションを特徴としていて、しばしばベイ監督自身がカメラ撮影を行っている。
The Rogue Initiativeのアドバイザーにはベイ監督のほかにも、映画「インターステラー」をプロデュースしたLynda Obstも名を連ねている。
The Rogue initiativeのCEOであるPete Blummelは、2016年4月にVR専門メディアVRFocusが行ったインタビューにおいて、「われわれのヴィジョンは、ハリウッド業界が(VRという)テクノロジーと出会うのを助けるリーディングカンパニーになることだ」と述べている。
制作中のVRコンテンツに関する続報は、順次The Rogue initiative公式サイトに掲載される予定。
The Rogue initiative公式サイト
http://therogueinitiative.com
参照元URL:https://www.vrfocus.com/2016/06/michael-bay-is-working-on-a-virtual-reality-project/
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