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11月15日から21日、1000人のアメリカ人(18歳以上)を対象に行われた、360度動画に関する意識調査の結果をNikonが発表した。
VRが再起してからというもの、Jaunt、Littlstar、NextVR、そしてNew York Timesなどといった制作会社を見ても、360度コンテンツはうまく軌道に乗っている。
昨日12月8日、カメラのエキスパートであるNikonが、アメリカ人を対象に、「Life in 360」がテーマの360度動画テクノロジーに関する意識調査を行った。
さらには、アメリカ人が何を360度で撮ったり、視聴したいかの考えも調査結果に出ている。
・実際に調査を行ったのはWakefield Research
・対象は1000人のアメリカ人(18歳以上)
・調査期間は2016年11月15日から21日
・調査方法は、メールやオンライン調査
【質問】
現在視聴しているコンテンツが360度カメラで撮影された場合、コンテンツはより良いものになると思いますか。
【結果】
90%が、コンテンツによってはより良いものになると思うと解答。
ジャンル | 賛成率(360度にすると良くなることに賛成) |
---|---|
スポーツ | 60%(5人に3人) |
旅行 | 60% |
ライブ映像 | 60% |
映画 | 39% |
ニュースやドキュメンタリー | 31% |
テレビショー | 30% |
【質問】
従来のカメラよりも360度カメラで撮影した方が、よりワクワクするような動画を撮れるとしたら、どんなタイプの動画を360度カメラで撮影したいですか。
【結果】
92%が、個人的な経験を撮影したいと解答。
ジャンル | 賛成率(360度カメラで撮影することに賛成) |
---|---|
休日 | 60% |
家族との時間 | 53% |
イベント時 | 45% |
アウトドア活動 | 42% |
スポーツ | 19% |
恋人との時間 | 15% |
その他にも、98%の人が360度カメラは、市場に出ている従来のどんなカメラよりも、よりワクワクするように撮影できると思うと解答。
Nikon Inc、Communications部門Associate General ManagerのLisa Baxt氏は以下のように語る。
「Nikonが360度カメラKeyMission 360の発売に伴い行った調査、Life in 360は、顧客が360度カメラで撮影、シェアすることに対する興味が薄いという考えを拭いました。
Nikonはこの業界で革新を起こし、クリエイターが撮影、体験、そして人生を360度でシェアするためのツールを提供しています。
参照:Vrfocus
URL:https://www.vrfocus.com/2016/12/nikon-life-in-360-study-finds-90-of-americans-believe-current-content-would-be-better-in-360/
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