Slack、Spotify、SoundcloudなどのウェブサイトやウェブアプリをVRゲームの中にロードできることができるVRダッシュボード「V」がベータ版でフリーダウンロードが開始された。



Vはウェブダッシュボードと同じように、動画を見たり、音楽を聴いたり、ウェブ上でできることが、VR内でできるようになる。


例えば、Elite Dangerousというようなゲームをプレイしている途中で、チュートリアルを見たくなった時など、ゲームを中断する必要なくその場でチュートリアルを見ながらプレイを続行することができる。


他にも3DモデリングアプリでSpotifyで音楽を聴きながら、制作したりなど。



普段は画面にアイコンなどが現れることはないので、ゲームやアプリを邪魔するようなことはない。


ヘッドセットを指でダブルタップ、またはキーボードのシフトキーを押すと、白い点が左上に現れるので、それを見つめることで起動できる。


ブックマークをあらかじめ登録することもできるし、URLを新たに入力して探すことも可能だ。


スクロールすることでブラウザウィンドウのサイズを変更できる。


作業が終了すると通常ダッシュボードは消えるようになっているが、ウェブページを出したままにしたい時は、その場所にダッシュボードをピンすることで、ウィンドウを出したままにできる。



ベータ版では現在一つのブラウザウィンドウしか使えないが、最終的にはダッシュボードとしてウェブページ、ウェブアプリ、ウィジェットなどが簡単に使えるようになる。


ウィンドウが現在一つに限定されてしまっているのはパフォーマンスに制限があるからで、特にハイクオリティな動画を見た時など、VRアプリを起動したまま再生するのが難しくなる。


コンピューターの性能が高ければ、こういったパフォーマンスの問題も少なくなるようだ。


V URL: http://www.hellov.io/


VはOculusRift対応で今後HTC Viveに対応する予定だ。


コントローラーはXboxゲームパッドのみで、ViveコントローラーとTouchコントローラーが加わることになっている。


参照元サイト名:roadtovr

URL: http://www.roadtovr.com/v-virtual-reality-dashboard-open-beta-oculus-rift-htc-vive/


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情報提供元: VR Inside
記事名:「 VR版ダッシュボード「V」のベータがフリーダウンロード開始