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VRトークショー「The Foo Show」のファーストシーズン実現に向け、Will Smith氏(ハリウッドスターではない)がKickstarteでクラウドファンディングで資金援助の募集が開始された。
「The Foo Show」とはWill Smith氏が仮想現実内に作り出したインターラクティブ・ショーであり、言い換えるならば、Smith氏がソフトウェア開発者たちをショー内に招待し、開発者らに開発している作品(ゲームやアプリ)について話してもらったりするトークショーである。
トークショーは全て録画され、ユーザーはトークショーが終わった後でも、仮想現実内に入れば目の前でトークショーを観覧することができる。
また、20ドル(約2千円)の投資をしてくれた支援者は、Steam、またはOculusを通して「The Foo Show」のファーストシーズンへの参加許可が約束される。
クラウドファンディングの進行状況として、5万ドル(約500万円)という目標金額まで、現在五分の1ほど達成されており、残すところ3週間である。
Kickstarterのページで公開されているプランによると、ファーストシーズンは5つのエピソードによって構成されており、1エピソードは12月、Oculus HomeとSteamで配信され、その数週間後にKickstarterでの支援募集期間が幕を閉じる。
その後は二ヶ月にわたり、毎月エピソードが二つずつ配信さる流れである。
また、プレビューを下記のリンクから視聴できる。
Steam
http://store.steampowered.com/app/411820/
Oculus Home
https://www.oculus.com/experiences/rift/1252557204760403/
もしもVRヘッドセットをまだ持っていない人がいても、Kickstarterで援助すれば、ファーストシーズンは試験的に配信される、ノンVRバージョンを視聴することができる。
最終的にはSteam、そしてOculus Homeでエピソードが売りに出される仕組みとなる予定である。
Will Smith氏のツイッターで、以下のように綴っている。
「エピソードを制作することにコストはさほどかかりません。そのため、トークを行う人たちのために、数千人がいくらかお金を出してくれるだけで事足りるのです。
私たちが注目せずにはいられないようなエピソードを作れば、ユーザーに買い続けてもらえ、私たちはさらにエピソード作り続けることができるでしょう。
もしも買い続けてもらえなければ、これを捨て去り、次に進みます。」
下記のクラウドファンディングページから詳細情報が手に入る。
https://www.kickstarter.com/projects/willsmith/go-inside-your-favorite-video-games-with-the-foo-s
また、ページの下部分には制作におけるリスクや困難について、下記のように綴られている。
「私たち制作チームはたった3人で構成されている少人数のチームです。
そのため、誰かが病気や怪我をすれば、制作が遅れることになるでしょう。
そうならないように健康には気をつかいますが、私たち3人は多くの時間をVR内で過ごします。
もしも3人の内誰かが、仮想現実内で倒れ、現実世界で倒れたら、それはスケジュールに多大な衝撃を与えることとなるでしょう。」
参照:UploadVR
URL:http://uploadvr.com/foo-show-will-smith-crowdfunding/
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