サイバネットシステム株式会社(本社:東京都、 代表取締役:田中 邦明、 以下「サイバネット」)は、 VR設計レビュー支援システム「バーチャルデザインレビュー」(以下、 「本システム」)を2016年11月11日より販売開始したことをお知らせします。


VR空間に浮かぶ3次元CADデータ・CAEの結果を全方位から確認。レビュー記録共有、複数人利用で協調型設計レビューを実現!


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既存のVR設計レビューシステム利用者の「困った」から生まれた新システム

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3次元CADデータやCAEの結果をバーチャルリアリティ(VR)で表現するVR設計レビューシステムは、 試作品を作る前に様々な角度から詳細を確認することができ、 設計ミスを減らせるなど、 「ものづくりにおけるVR活用」として注目を集めています。 しかし、 これまでのVRシステムは広いスペースや高いコストを含め様々な課題があり、 手軽に導入できるものではありませんでした。 本システムはこうしたお客様からの声で開発されました。



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VRを使った設計レビュー支援システム「バーチャルデザインレビュー」とは

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本システムは、 設計者同士がVR空間内で同一の情報を共有し、 気軽にコミュニケーションを取り合いながら設計レビューを行うための様々な仕組みを提供します。



レビュー参加者はアバタ―としてコミュニケーションが可能(CADデータ提供:SpaceClaim社)


■ 協調作業支援機能

複数の利用者がVR空間上に表示された三次元設計モデルを見ながらコメントや指摘ポイント等を共有し、 コミュニケーションを気軽にとることができる、 「協調作業」を支援します。 自分以外のレビュー参加者はアバターとしてVR空間に登場するので、 まるで同じ場所にいるような感覚でコミュニケーションをとることができます。


■ レビュー結果の記録機能

設計レビュー時の レビュワーの声や注意事項をメモで残したり (スマート付箋機能)、レビュワーの動きを記録することができます。 また、 後でそれらを再生することができます。


■ ダイレクトVR機能

CADソフトウェアやCAEのポスト処理アプリケーション等が画面に出力する3DモデルをダイレクトにVR空間に表示させることができます。 そのため、 あらかじめVR用にデータ変換をする必要がなく、 CAD等で形状等を編集すると即座にその結果をVR空間で確かめることができます。


■ VR装置にはHTC Viveを採用

設計レビューを円滑に進められるよう、 HTC Vive(※1)を採用しています。 HTC Viveの多彩な入力インターフェイスと、 高いヘッドトラッキング能力、 広い視野角によって、 利用者はVR空間での設計レビューをスムーズに行うことができます。


※1  HTC Vive:HTC社とValve Corporation社により共同開発されたバーチャルリアリティ向けヘッドマウントディスプレイ (VR HMD)。


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設計、 解析担当者向け 紹介セミナー

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バーチャルデザインレビューの体験ができる紹介セミナーを以下に日程で開催致します。



 


【その他】

※ 一部の機能は開発中で、 2016年12月以降にリリース予定です。

※ バーチャルデザインレビューの詳細については、 下記Webサイトをご参照ください。

http://www.cybernet.co.jp/ar-vr/products/vdr/


 


参照元:http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000244.000004714.html


 


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情報提供元: VR Inside
記事名:「 「HTC Vive」対応 VR設計レビュー支援システム『バーチャルデザインレビュー』販売開始!